男友達を好きになった時の注意点 友人関係を上手に恋人関係へ変える方法

ちょっと前までは異性として意識したこともなかったのに、ちょっとした出来事をきっかけに男友達が魅力的に見えて戸惑った経験はないでしょうか? そういう時、付き合いが長いほど自分の本音をアレコレ話していたりもして、「そんな私を、今さら彼が恋愛対象に見ることはないのかも……」と、不安に思ってしまうかもしれません。あるいは、これまでの関係を壊したくなくて、好きという気持ちを消したくなったりもするでしょう。

でも、いったん好きと思えば恋心は止まらないものです。それまでの友情を愛情に変える方法があれば、ぜひ試したくなるはず。

男友達を好きになってしまった時、何に注意すれば上手に恋人関係を築けるんでしょうか?

① 恋心を知られないようにする

長年友達と見ていた相手から、いきなり告白されても戸惑ってしまいます。戸惑うだけならまだしも、「ありえない」と引かれたり、気まずい空気が流れて友情すら危うくなったりするのは最悪の展開でしょう。

大事なのは、それまでと同じ友人関係を続けながら恋を継続すること。恋心を知られないように、表面的には淡々とした表情と態度を心掛けるべきです。

② 焦らず、長期戦のスタンスを取る

友達としての付き合いが長いほど、関係性を変えることは慎重に進めなければいけません。相手には「友達同士だから、オンナとして気を遣う必要はない。自分がオトコとして格好つけるのも変」というように、性別を意識しない思考・振る舞いが深くしみ込んでいます。それを一気に取り除くのは、まず不可能でしょう。自分の恋心を気づかれないよう注意しながら、時間をかけて接し方を変え、また相手のリアクションを細かく探っていくのです。

じれったいとは思いますが、一日や二日で恋が成就するとは思わないように……。初めから長期戦を覚悟して、ゆっくりでも堅実な一歩を積み重ねていきましょう。

③ 相手男性の友人や共通の知人に恋愛相談をしない

片想いをしていると不安になりますから、身近な友人につい相談したくなりますが、好きになった男友達と繋がりのある人には絶対に話してはいけません。好きだとバレる可能性がありますし、人づてに伝わるというバレ方は、直接に告白をするより状況をややこしくさせます。

これといったアプローチもしていないのに、急によそよそしい態度を見せてくるとか、「お前が俺を好きって聞いたけど、冗談だろ?」と悲しい確認をされるなど、自分の意志とは関係なく恋のゆくえが閉ざされるかもしれません。また、相談した友人が、お手伝いと称して変な横槍を入れてくると、これまた厄介……。

自分の恋を自分のペースで進めていきたいなら、恋愛感情を抱いていることは絶対に周囲へ漏らさないようにしましょう。

④ 女として意識してもらえるよう努力はしても、ガツガツと追いかけ回すことはしない

好きになってもらう前にまず、一人の女性として見てもらえるようにしましょう。けれど、友達として距離が近いぶん、アプローチの仕方は吟味するべき。メイクや服装、言動がいきなり激変すると、向こうも変に思いますから『少しずつ、自然な流れ』を意識してみてください。

とりあえず、大口を開けて笑うなど、女らしさを感じさせない態度は封印して、夕方でも夜でも顔を合わせる時は必ず化粧直しをするとか。自分を良く見せることから始めると良いかもしれません。

ただ、ガツガツと追いかけ回すのは厳禁。というか、向こうはあなたを熟知していて、そもそも近い距離で付き合っているのですから、ガツガツと攻める必要はないのです。

変に焦ってチャンスを逃がすより、地道に相手の心を刺激し続けるのが賢明といえます。男女関係を意識した言動を少しずつ示して、二人きりになった時に相手の反応を探りましょう。そこで脈アリと感じたら、わざと隙を見せて誘わせるのです。

自分から攻める・誘うのではなく、相手が一歩踏み込むためのきっかけを与えるだけで十分。向こうが恋の予感を覚えさえしたら、あとは自然と関係が動き出すに違いありません。

 

Photo by. Laurent Scheinfeld

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