「結婚=誰かに選ばれた」という女子社会のステータス
~とある恋愛に学ぶ2~

著者の知人、T子(29)さんの恋のお話をしましょう。

彼女は「彼氏がいる時期もいない時期もある」という普通の女子です。しかし、以前から不可解な点がありました。

とかく女子というのは、仲間うちで「結婚したい」「彼氏がほしい」などと本音を漏らしたい生き物です。そんな中で、T子さんだけは「結婚に人生の目標を置かない」「彼氏がいなくても、それなりに楽しい」という不思議ちゃん発言を繰り返しておりました。

そんなT子さんが、最近“いい感じだった”M君(30)を「出入り禁止」にしたのだそうです。T子さんいわく「つきあっていなかったから、『別れた』んじゃなく、『出禁』が正しい」そうですが……。ふたりは「だれがどう見ても恋人でしょ」という関係でした。

ちなみにT子さんもM君も、他に恋人はいません。不特定多数の異性と遊んでいる様子もなし。この時点で不可解の極みなのは一旦横に置き、T子さんがM君をフった理由はさらに不可解ですよ!? がんばってついてきてください。

T子さんがMくんをふった理由

誤解が生まれないように、T子さんの説明のまんま書きます。

●理由1:「付き合おう」と言われない
繰り返しますが、T子さんは「付き合いたい」わけではないんです。にも関わらず、「ヤルことヤッといて、付き合おうって言わないM君」がムカつくし、女としてバカにされている気分とのこと。

●理由2:「彼氏でもないくせに恋人面する」
つまりM君は、恋人としての面倒からは逃げているくせに、ちゃっかり束縛しやがる、と!? うん、くどいようですが、T子さんは恋人が欲しいわけじゃないんです。面倒から逃げているセコイM君が許せないのです。

●理由3:プロポーズされなかった
もしも~し、ついてきてますか? 彼氏でもなのに、プロポーズされるわけないだろ!! という激しい突っ込みはごもっとも。あくまで、T子さん発言ですからご了承を。

選ばれたい女

その心は至ってシンプルです。「彼氏も結婚もどっちでもいい」発言は、至って彼女の本音だと仮定すると、なおさら見えてくるものがあります。

T子さんは「彼女にしたいと思われるような女」でありたいし、「一緒にいたら結婚したくなっちゃうような女」でありたいんです。つまり、「選ばれたい女」なのです。

「結婚=誰かに選ばれた」というステータス

「結婚=誰かに選ばれた」という女子社会のステータスは独特です。その証拠に、結婚という事実だけが重要な男性に対して、女性は「プロポーズ」にこだわりますよね。彼氏ができた報告も、結婚の報告も、女子同士の尋問は「どっちから!?」から始まります。

選ばれる女になるには?? その一筋縄ではいかない答えのために、人の恋愛に学ぶのも一理ありそうです。


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