自撮りを送りつけてくる頻度が高い!
男性は基本的には鈍感ですから、女性のあざといアプローチにも気がつくことはないのですが、それでもやり過ぎると流石に察知されてしまいます。
あざとさが強い女性は、このギリギリのラインを読み違えて失敗をすることが多いようです。
たとえば、自撮り画像を狙っている男性にLINEやメールで送信するという作戦自体は効果が高いもの。盛れてる画像なら、相手の心を揺さぶることでしょう。
でも、何かにつけ毎度送りつけ過ぎると「またかよ」と思われてしまいます。
転じて「この子はちょっと自意識過剰だな」という評価を相手にさせてしまいますので、こういう手を使う場合は、しっかりとスパンを置きましょう。好かれようと思って嫌われては、元も子もありません。
仕草が「記号」になっている
男性受けのいい仕草って、実は現実でも、ドラマでも、それから漫画の世界でも表現としてはそうそうイメージがズレてはいません。
空想の世界では、怒って頬を膨らますとか、自分のことを名前で呼ぶとか、男性受けのいい仕草は大体一致しているもの。
いわば空想世界では、ああいう仕草は一種の受ける記号として設定されているということですね。
ただし、現実ではこの記号は通用しません。
頬を膨らます女性を見て、「可愛い」と思う男性はゼロではないにせよ、多くの男性は「はぁ? 漫画かよ」と思ってしまうものなんです。
自分のことを名前で呼ぶ女性は、単純に「馬鹿っぽい」と思われてしまうだけです。
こういう記号は、あくまでも現実では通じないものと思って、手出しをしないのが一番でしょう。
好きな男性と話すときだけ、声のトーンが高くなる
それから、普段はそんなに声が高いわけでもないのに、狙っている男性と会話するときだけ、声のトーンが如実に高くなる女性なんてのも、あざとさを極めている感じがしますね。
それがたとえ緊張によって無意識に高くなっているのだとしても、周囲の人は「やだやだ、あんなにあざとく声を出しちゃって」という評価を下してしまいます。
声のトーンをしっかりと制御するのは、案外難しいものです。
ただ、「意中の男性だから」と声を高くするよりも、普段通りに接する方が良いことは間違いないでしょう。
おわりに
「誰かに嫌われたい」と思ってる人なんて、そうそういませんよね。
でも、現実には誰にも嫌われずに生きることなんて難しいものです。
誰にも嫌われない生き方とは、言い換えれば誰にも関心を持たれていない生き方ということです。
色々と書きましたが、最終的に意中の相手をゲットできれば、勝てば官軍ということは間違いありません。あざとさは大いに出すべきです。
ただし、そのあざとさを狙っている相手に察知されては意味がないので、ここだけは注意しておきたいところですね。
Written by 松本ミゾレ