女々しい男を上手にコントロールする方法

ちょっとしたことでウジウジしてみたり、逆恨みをしてしまう男性っていますよね。
こういう人とは関わらなければそれに越したことはないのですが、職場が同じだったり、こういうのが友達だったりするという場合もあるでしょう。
時には、彼氏が女々しい性格をしているというケースも考えられます。

前提として、女々しい男性に物事の主導権を握らせると、ネガティブな事態を引き起こすことが多くなってしまいます。
ではどうやってそれを防ぐのか。
簡単な話です。手綱を自分が握る。これしかありません。

女々しい性格は矯正できないので、割り切って接する!

人格、性格というものは、一旦形成されてしまうと、容易には変わらないものです。
その人の基本となる部分が、そうそう変化してくれるわけはありません。
女々しい男性の場合も同じこと。性格を矯正することなんて不可能なので、一緒に行動する場合は、いかに女々しさを周囲に振りまかないでいてもらえるか。ここに焦点をあてるべきでしょう。

その方法は、とにかく発言の権利は与えつつ、要所となる選択は、その場のリーダー格に決めてもらうというものがベターでしょう。
たとえば同じ職場に女々しい男性がいる場合は、全く相手にしないと逆恨みされてしまいます。
めんどくさいですが、そうならないように普段から雑談を振るなどして安心させましょう。

しかし、こういう人って全体を指揮するような役目を執るのは難しく、様々なトラブルを引き寄せてしまいます。
何か決定をするという場合には、基本的には責任のもっとも重い人物にのみ、意見を仰ぐようにしておくべきです。
「こういう大事な局面では、責任者の一存に従う」という図式を見せることで、女々しい男性の暴走を防ぐことができ、グループ全体の風紀も、かなり統制されます。

女々しい彼氏とのお付き合いは、自分が主導で!

性格が女々しいけど、好きになってしまった男性とのお付き合いの場合、基本的には相手よりも自分がデートの主導権を握るほうがいいかもしれません。
女々しい男性はそろって優柔不断ですし、いろんなデートを提案しても、なかなか首を縦には振ってくれません。

でも逆に言えば、優柔不断な彼らが100%納得するデートプランは、彼ら自身も捻出できないし、結局は彼女に段取りをしてもらったほうが無駄もないし、楽ということでもあります。
こういう交際は何かと女性に負担も多くなってしまいますが、惚れた弱みとして、我慢したほうがいいのかも……。

もちろん、自分から交際をねだっておいて、いざ蓋をあけてみたら女々しい優柔不断の男性というのは、言語道断にダメなパターンですけどね。

冒頭でも触れましたが、こういう男性に変化を期待しても意味はありません。女々しい男性は、永遠に女々しいままです。
たとえ何年付き合っても、結婚をして家長になったとしても、この手の男性は常に女々しさを手放すことはありません。
むしろ酷くなっていくことだって考えられます。

女々しい男性と付き合う前には、このリスクについて、本気で考えておく時間を確保すべきでしょう。
当然お勧めできるようなタイプではありません。

おわりに

女々しい男性は、責任の所在についても敏感にかわそうとします。
できれば自分は責任を持ちたくないし、取りたくもないと考えているものです。

そういう男性と上手くやるには、彼らが本来担ったり、背負うべきものを肩代わりしなくてはなりません。
頼りない性格をしている割に、周囲にかなりのプレッシャーを与えているのが、女々しい性格をした男性の特徴と言ってもいいでしょう。

Written by 松本ミゾレ

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