「同じ」を装う!
男性は単純ですから、ふとしたことも積み重なれば、それだけで何か運命めいたものを感じてしまいます。恋愛においても、これは同じこと。
たとえば自分と同じ趣味だったり、同じドラマを観ていたり、同じ映画が好きだったり、同じ料理を前日に食べていたりだとか、そういう偶然を共有する女性に出会うと、「運命かも」と思ってしまうものです。
百歩譲って、そうは思わない男性にしたって「偶然ってあるんだな。ひょっとしてこのまま仲良くなれないかな」とは思うものです。
「でも、そんなに都合よく偶然同じものを好きになれないでしょ」とお嘆きの女性もいらっしゃるでしょう。
そらそうです。でも、きっかけは作り出してナンボ。
こういうのは、嘘でもなんでも、上手く使った人間が一番偉いのです。
相手が自分の好きなものや、昨日やったことを口に出したら「え、同じだ~」と返してやればいいのです。これを定期的に同じ男性に繰り返していくうちに、「もしかして、これは運命では? 」と錯覚させることが可能になります。
普段会っている場所以外でも、偶然出会おう!
普段聞き飽きて、つい聞かずに飛ばしているような音楽でも、ラジオ番組で偶然流れていると、何故か嬉しくなって耳そばだてて聞いてしまうことってありませんか?
いつもは見聞きし飽きているものも、別のシチュエーションで偶然に出会うと、なんだか変に親近感が沸くものです。
男女の関係も同じこと。
職場や、サークル活動でいつも顔を合わせている異性と、偶然にも帰り道が一緒になったり、ばったりと出くわすようなことがあると、それだけで特別な気分になってしまう男性はいます。
普段会っている環境以外で出会うことって、結構インパクトがあるということになるのでしょう。
これも例によって、偶然を装って、実質待ち伏せをすればOKということです。
ましてや普段から「彼氏ができない~」と嘆いているだけの女性は、嘆く暇はあるわけですから、待ち伏せだってする時間は十分あるはず。
汚い手かもしれませんが、彼氏が欲しいなら自分でできる全ての努力を惜しまずに、頑張ることです。
頑張った人には、ごほうびがあるものなのです。
おわりに
そもそも、異性と付き合うことなんて、そう難しいものではありません。
「そんなことない! 私はモテない! 」という反論を、相談してきた女性に言われることもありますけど、こういう女性はまず、今回挙げたような卑怯な努力をしていません。
この2つの努力をキチンとこなしていれば、大抵の女性には彼氏ができます。
ルックスを完璧に磨くのも大事ですが、最近の男性は奥手なのか、それとも視力が悪いのか、あんまり効果がないのも事実。
それならば、ルックス磨きもそこそこにして、自分から意図的に彼氏を作るために行動を開始するほうがいいでしょう。
どんな女性にもチャンスはあります。
このチャンスを作り出すのは、他でもない自分自身です。
Written by 松本ミゾレ
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