映画を共感できなかったエピソード
「自分がハッピーエンドの映画を、純粋に観られないことで喧嘩になってしまった……」(28歳・自営業)
彼女は、ハッピーエンドの映画を観て、幸せな気持ちを共感したかっただけでしょうが、映画や音楽など共感できないものがあるのは仕方のないこと。男性も好きなモノに対して、女性に共感してもらいたい気持ちは持っているのですが、女性は共感を求めるくせに、男性の趣味などに「共感できない」とすぐに理解を拒絶しますよね。そのくせ、共感してくれない男性には幻滅してしまう。
「彼氏の趣味は共感できない、でも、自分の好みには共感して欲しい」では、理不尽な要求ではないでしょうか。
傷を舐め合う共感が滑稽すぎる!
「女同士の傷舐め合ってる女子会とか相談とか、何がしたいんだか意味わかんないよね」(26歳・医療関係)
ただ聞いて貰いたい……自分の気持ちをわかって貰いたい……。そんな時は誰にでもあると思います。
でも、男性と女性で違うのは、共感してもらいたい頻度と内容ではないでしょうか。
女性は特に恋愛に関して、共感して貰いたい気持ちが強く出るように感じます。傷を舐め合う友達との雑談も、彼との事情を話す相談話も、共感が解決する手立てではないと男性は思っているため、共感することが滑稽に見えてしまうのかもしれませんね。
まとめ
共感を重視する女性は実に多いです。
取りあえず女性の話を共感しておけば、「理解ある人」、「話やすい」、「嬉しい」と、心を開きやすくなります。
それは、共感を重視している証拠ですよね。男性は、女性同士のように本当の意味で共感できないのかもしれません。共感ばかりする男性がステキに見えるかもしれませんが、実は共感していない口先だけの野郎かもしれませんよ。
Written by 瀬戸 樹
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