みどころ1 「ありきたりじゃないストーリー」
意識が戻らない男性の婚約者と間違われた女性のてんやわんやのシンデレラストーリー!
シカゴの地下鉄改札係を務める黒髪で地味でマイナス思考のいかにもモテなさそうな女性ルーシー(サンドラ)は、孤独な日々を送っていた。
ある日、いつもと変わらず勤務をしていると、ピーター(ピーター・ギャラガー)という男性が線路に転落し意識を失ってしまう。咄嗟に助け、病院に付き添ったルーシーは、駆け付けたピーターの家族に婚約者の女性だと勘違いされてしまう。
依然意識が戻らないピーターをよそに、ルーシーは本当のことを言い出せぬまま、婚約者として日に日に彼の家族とどんどん親しくなっていく。
そんな中、ピーターの弟ジャック(ビル・プルマン)は、次第に彼女に魅かれ始めていくのだが…。
さてさてどうなることやらー!! と、そんな感じです。
みどころ2 「お勉強ポイントあり」―彼のご家族への接し方が学べる!―
主人公ルーシーはピーターの意思が戻らないうちに、家族に婚約者だと勘違いされてしまい、お家に呼ばれたり、クリスマスを一緒に過ごしたりと、とっても彼の家族に愛されるのです。
人間としての可愛らしさを持つルーシーから、「彼家族」に愛される秘訣が学べます。
・飾り立て過ぎずに自然体でいること
・自分の話は控え、彼の家族の話を楽しそうに聞くこと
・適度に甘え、適度に頼ること
などなど。
映画を見ると、よりわかりやすく学べちゃいますよ! 実際、彼家族との関係性についてちょっぴり言及しますが、これまで、自分を飾りたてることでチヤホヤされてきた女性って、無条件で「自分は人に気に入られているんだ」って勝手に勘違いして人と接していることが多いんですよね。うわべでの努力しかせずに。
そういう女性を彼親は、自分の大切な息子の婚約者として見られるはずが当然ありませんよね。
彼の家族に会う時にファッションや髪型ばかり気にしている人、どんな話を聞こうとか、どんな話を聞いてもらおうとか、そういったことも考えて、心にもオシャレをしないとすぐ人間性が見透かされてしまいまうので、ルーシーの謙虚で優しい人間性やご家族への接し方を参考にしてみてくださいね。
みどころ3 「極上プロポーズ」でキュンとしよう!
とっても素敵なラストで恋愛したくなるドーパミンが増加
ラストのプロポーズシーン、心臓が音を立ててキュゥゥゥンと鳴ります(笑)。
劇中でのプロポーズシーンを数多く見てきた私ですが、これは特に印象に残ります。忘れられない映画の1シーンです。ぜひ、ここにも注目を!
シカゴの街並みも美しく、ちょうど雪の降る寒い冬の時期が舞台となっています。たまには、体だけではなく心にも「ほかほか」を!
人生はいつどこでどんな素敵な人と出会えるかわかりません。予期せぬ人生こそ人生なんですね。
1人ででも、2人ででも!! 幸せな気持ちになれるロマンチックなコメディーです。是非、ご鑑賞ください。
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