【インタビュー】絶世の美女=リン・チーリン 「女性は相手に条件を求めがち」

もはや次元が違いすぎて一般人が学べる恋愛レベルじゃねえ! というボヤキが届いちゃいそうなアジア最強の美女! リン・チーリン様が「恋学」にご降臨でございます。

およそ恋愛や結婚について、「女性は恋愛する相手に条件を求めがち」というご意見のチーリン様。事情は台湾でも日本でも変わらないようですが、「自分自身の心の声に耳を傾けて」と全女性にメッセージを贈ります。

そして、恋愛や結婚で失敗しないためには、「わたしが出演した映画『101回目のプロポーズ ~SAY YES~』は、今の若い世代の気持ちを集めたストーリーになっているロマンティック・コメディなので、ヒントがあるかもしれないです(笑)」としっかり出演作のPRも忘れない! アジア最強美女の“恋学”、要チェキです。

 

感動のエンディング、実はチーリン様ご提唱のアイデアだった!!

Q:オリジナルのドラマ版「101回目のプロポーズ」ですが、リアルタイムで観ていましたか?

はい。オリジナル版は何度も拝見していて、初めて観た時は高校生でした。大学時代も観ていて、今回の映画の撮影に入る前に改めて観直しました。時間も空間も世界も、作品の世界観も超えて、ふたりが努力して一緒になるストーリーに感動したことを覚えています。

Q:今回の作品は本国で大ヒットしたそうですが、ここまで支持された理由は何でしょう?

オリジナル版のドラマは22年前に撮影されたものですが、22年前と22年経った後、人々の気持ちの変化による違いがあるとは思っています。以前は男性が女性を追いかけ、プロポーズをすることが主流だったと思いますが、現代の女性は社会においての積極性も変わっていると思います。特に今回の映画の中の主人公の女性は、女性側も努力をしていることもあって、最終的に“逆”プロポーズをしますよね。実は、わたしのアイデアです(笑)。

Q:確かに女性“逆”プロポーズは現代的なアレンジですが、周囲の反応はいかがでしたか?

レスト・チェン監督も相手役のホアン・ボーさんも、ちょっとびっくりした感じでしたね。オリジナル版では最終的に男性が女性へプロポーズをして、愛の告白をするエンディングでしたが、今回の映画版のエンディングでは男性をよく見て、自分のことを本当に幸せにしてくれることを確信する場面でもあるわけですね。そのほうが自然だと思ったわけです。

IMG_2124

 

チェロの練習で隣人が音を上げた!? チーリン様のトンデモなエピソード!!

Q:“20年後の星野達郎”として特別出演をした、武田鉄矢さんとの共演はいかがでしたか?

出演されると聞いた時に、それでも現場に来ることはないだろうと勝手に思っていました(笑)。でも、実際には短い時間ながらも撮影現場に来てくださって、とても興奮したことを覚えています。皆が一瞬で元気になって、そういう空気をもたらしてくださいました。時間は短かったですが、皆がすぐひとつになることができて、まるで以心伝心、昔から知っているような間柄の、そういう空気に包まれました。武田さんはとてもユーモアがあるお方で、独創的なアイデアで現場を盛り上げ、この作品にとってかけがえのない方でした。

Q:また、事前に知っておくと楽しめるシーンになるという意味で、何か裏話はありますか?

映画の最初ホワンさんが小さなノートを忘れてしまって、それを送り届ける場面があったと思いますが、その手帳の中には彼が実際に武田さんとの撮影を控えて、日本語を勉強してコミュニケーションを取りたいと、サヨナラなどの言葉を中国の漢字で当てて、たくさん書いてありました。それがすごくかわいいなあと思ったので、映画でも採用しました(笑)。

Q:イエ・シュンはチェロを弾くという役柄ですが、楽器系で何かエピソードはありますか?

最後にチェロを弾くシーンが出てきますが、映画ではとてもきれいに撮っていただいています。実際は本当に初めてのチェロで、初めは上手く音が出なくて、ギコギコいっていました(笑)。そのせいで隣に住んでいる方にご迷惑をおかけして、引っ越すとまで言われてしまい(笑)。ごめんなさい! でも、自分にとっては仕事の中で新しいことを学べたので、とっても幸せです。チェロと出会ったことで、チェロという楽器の大ファンになりました。

Q:撮影がスタートした後に、即興でアイデアが採用されていく風潮が自由でいいですよね。

劇中に武田さんのスカーフにまつわる場面が登場しますが、実は今回来日してわたし自身も初めて知ったことですが、撮影の直前に成田空港を発つ前に思いついて、成田空港の中のショップでスカーフをとっさに買われたそうですよ。上海のスタジオにいらっしゃった後も、ユーモアたっぷりに行動されていて、かわいらしくて、ロマンティックですよね(笑)。

IMG_2116

 

恋愛と結婚に直面している、すべての若い女性たちに必見の映画です!!

IMG_2121

Q:さて、オリジナルのドラマ版が放送していた約22年前ですが、どういう女の子でしたか?

とても内気で極度の恥ずかしがり屋でした。恋愛ものの小説や日本のトレンディドラマが流行っていて、わたしは初めて観た時に衝撃を受けました。それが時を経て、まさか自分が演じることになるとは思ってなくて、信じられないような気持ちが今も残っています。

Q:また、こうしてリメイクしてみて、当時と現在の恋愛観を比べると、差がありますよね。

いまは恋愛や結婚の条件を、女性側は恋愛する相手に求めがちですが、でも、どういう人が自分にあっているかを考えながらも、それがすべてではないことを知るために、自分自身の心の声に耳を傾けてほしいと思います。そして同時に、自分が何を追い求めたいかを追求していくことも大切だと思います。今回の映画は、今の若い世代の気持ちを集めたストーリーになっているロマンティック・コメディなので、ヒントがあるかもしれないです(笑)。

Q:最後になりますが、ご自身のキャリアにおいて、この作品がどういう意味を持ちますか?

わたし自身の話としては最初にリメイクのお話があった時に、日本の名作が日本に戻った時に、うまく受け入れられるかどうか、そのプレッシャーがありましたが、新たな女優としての一歩になったと思っています。それと、わたしの結婚した友だちがこの映画を観て、かつて自分たちがどのように恋愛をして、どのように相手に気持ちを伝えて努力を捧げたか、大切にする気持ちを、もう一度改めて知ったそうですよ。だから観てくださる女性は、勇気をもって物事にはあたってほしいし、その中で自分の使命を模索していくこともできるのではないかと思います。それは、わたしとしても、とてもうれしいことだと思います。

IMG_2117

『101回目のプロポーズ ~SAY YES~』

2014年2月4日(火) Blu-ray&DVD 発売
【セル】Blu-ray(1枚組) ¥4,935(税込)
【セル】DVD(1枚組) ¥3,990(税込)


この記事どうだった?

0いいね!

0うーん…