「結婚が向いていない=結婚ができない」わけではない

■私って、結婚に向いていない?
“結婚に向いていない人”というのは存在します。

でも、「結婚が向いていない=結婚ができない」わけではありません。むしろ向いていないと認めることで、幸せな結婚ができることもあるのです。

ただし前置きとして、今回の話は、「自由でいるのが好き」「1人の時間が好き」「仕事や趣味に夢中」といった、独身向けの人を指しているのであり、DVの傾向、借金、浮気癖のある人は当てはまりません。

これらの場合は、相手の幸せのためにも、結婚という選択はしない方がいいこともあります。もし結婚をしたい場合は、その根本的な問題を解消してからした方がいいでしょう。

■結婚向きでないのは、悪いことではない
現代は、35歳以上の独身の人も少なくありません。でも、余程特殊な事情があるわけでもないのに独身でいる場合は、実は本人の自覚がある、なしに関わらず、「結婚に向いていないから、今一人でいる」可能性は高いでしょう。本当に結婚向きのタイプで、結婚を望んでいて、それなりに行動をしていたら、やはり結婚していることが多いからです。

でも、「自分は結婚に向いていないタイプ」だと認めるのが怖い人は多いもの。それは、「多くの人ができている結婚を、自分にはできる能力がないんだ」という劣等感を抱いてしまうからなんですよね。

でも、そこに劣等感を抱く必要はありません! 本当に「向き・不向き」の話なのです。

例えば、先ほど例に挙げた独身向きの傾向……「自由でいるのが好き」「1人の時間が好き」「仕事や趣味に夢中」というのは、決して悪いことではありません。だけど、一般的な結婚には向いていない価値観や思考ではあります。

つまり、結婚の向き、不向きは、「アウトドア派とインドア派の違い」くらいのものだと言ってもいいかもしれません。アウトドア派の人が、「私は、インドア派に比べてじっとしていられない性格なんだ」といじける必要もなければ、インドア派の人が、「私は、外に出ることを好まない、ダメな人間なんだ」と劣等感を抱く必要もありません。

ただ、アウトドア派の人がインドアなことをするとき、またインドア派の人がアウトドアなことをするとき(=結婚向きではない人が結婚する場合)は、やっておいた方がいいことがあります。

■結婚に不向きな人がすべきこと
結婚に向いていない人が、結婚をしようとするときにしておいた方がいいことがあります。それは「我慢をする覚悟」です。

例えば、独身向きな人は、自由が好きなタイプも多いものですが、そういう人は組織ではやっていられないか? というと、意外と会社員として働いている人もいます。たとえ今はフリーランスの仕事であっても、学生時代は集団生活を送った経験がある人は多いはずです。

つまり、自由好きな人も、組織に入ることはできないわけではなく、やろうと思えばやれるけど、「その分、我慢が必要だ」ということなのです。

これは、結婚でも同様です。「結婚が向いていない=結婚できない人」というわけではなく、「結婚したら、その分、我慢が必要となる人」だ、ということです。

向いていないことをする(=結婚する)なら、人一倍、我慢と努力をしなくてはいけなくなるのは、当然のことですしね。だから、そのための、覚悟が必要なのです。

もちろん自由でいることをある程度認めてくれる相手と結婚したら、その分、我慢することは減るかもしれないですし、ものすごく好きな人と結婚したら、愛情がある分、我慢することが苦にならなかったりすることもあるでしょう。

つまり、結婚が向いていない人は、まずは、自分が「結婚を向いていないタイプ」だときちんと認識し、その上で、「それでも幸せな結婚をしたいなら、どうしたらいいのか?」をよく考える必要があるのです。それによって、相手選びも変わってくるでしょう。

逆に我慢をしたくないのであれば、「結婚をしない」という選択もアリです。幸せの形は人それぞれ違うので、それも悪いことではありません。

ただ、世の中には、「結婚に不向きなタイプだけど、我慢もしないで結婚をしたいと思っている人」もいます。その場合、結婚できたとしても、破たんする可能性は高いし、そもそも「結婚をしたい」と思ってくれる人は出てこないこともあります。

「我慢をしないで、独身でいる」のか、「結婚をする代わりに、我慢をする」のかの選択は、自分次第です。「どっちが良くて、どっちが悪い」といった正解があるわけではありません。ただ、どっちかは選んだ方がいいですよ?

これは、自分に限らず、「結婚に向いていない人と結婚する」ときも同様です。「相手が結婚に向いていない人だ」ときちんと認識した上で、どうしたらうまくやっていけるのか?を考えていかないと、結婚生活は難しくなってくるでしょう。

■結婚に不向きな人と結婚したいときは?
相手が結婚に向いていないタイプでありながら、「私とだったら大丈夫!」と楽観視してしまい、失敗してしまう人は、少なくありません。

結婚に向いていない相手と結婚したいときは、何かしらトラブルが起こり得ることを覚悟した方がいいですし、結婚生活において、相手は普通の人以上に我慢をしている可能性があることを理解して、自由を与えてあげることも大事です。

結婚に限らず、「向き・不向き」の話は、ある意味、その人の特徴でもあるので、直そうとして簡単に直せるものではありません。だからこそ、その特徴とどう上手に関わっていくか? を考える方が得策なのです。

■自分の特徴と上手に付き合う!
結婚は必ずしもしなくてはいけないことではありません。結婚に向いていないのは、悪いことではないですし、結婚を選択しないことも、いけないことではありません。

逆に、結婚が向いていないのに、「我慢をして続けることが偉い」わけでもありません。それは「個人の問題」であり、誰も、その人に「我慢しろ」と強要しているわけでもないですしね(※ただし、離婚をする際は、社会的な責任は果たさないとダメですが)。

だから、「自分が結婚向きではないこと」に劣等感を持つのではなく、まずはきちんと受け入れ、最終的には、「自分がどうしたら幸せでいられるのか?」を考えることが大切なのです。

自分の特徴を見て見ぬフリをしたり、欠点だと思って否定したりしないで、上手に付き合っていきたいものですね。

【ひかりの恋愛コラムガイド:ひかり 】


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