本当に結婚しないでいいと思ってる? 一生独身をつらぬくなら準備するべきこと

最近は男女ともに結婚しない人が増えているといいますが、筆者の周りにも普通に「結婚願望がない」「結婚は面倒くさい」と言う20代女性が何人もいます。
人の価値観はそれぞれ違いますから、結婚するかしないかは本人の自由ですが、一生独身をつらぬくというのは、それなりの覚悟が要ることです。

なんとなく……の感覚で独り身のまま50代、60代に突入すれば、「やっぱり結婚しておけばよかった」と後悔するかもしれません。

Beautiful woman cutting carrot at kitchen island. She is preparing food at home. Female is in casuals.

生涯独身女性が必要なお金

生活レベルをどのくらいに設定するか、自営業なのか会社に所属するのかでも変わってきますが、大体4500万円~7500万円といわれています。
国民年金の平均的な受給額は、5.5万円。厚生年金が、14.8万円ですが、もちろんそれだけで老後を生活していけるわけがありません。
しかも、5.5万円と14.8万円は、あくまで現在の金額ですので、少子化が進むことで年金額は減少傾向になる可能性が高いといえます。将来的には、現水準の2~3割は減るのではないでしょうか。

ですので、仮に現水準で計算したとしても、85歳まで生きたとして、定年年齢60歳からの25年間に、自分で1500~5800万円ほどは準備しなければなりません。
老後は高齢者向けマンションに住めば、独身でも大丈夫! と思っていても、高齢者向けマンションの相場がそもそも、月額14~20万円などといわれますから、入居できるだけのお金を用意しておく必要があります。

病気や痴呆の可能性

20代のピチピチ世代であれば、50~60代になって身体がどういう状態になるのかを想像できないかもしれません。
高血圧、糖尿病、悪玉コレステロールの上昇、骨粗しょう症などといった症状が出てくる可能性が高まります。
医療費がかかるのはもちろん、思うように身体を動かせなくなったり、入院・通院が続いたりすると、一人での生活はかなり困難になるでしょう。ヘルパーの補助を必要とするとか、誰かに買い物や家事を手伝ってもらうなど、第三者の力が不可欠になってくるのです。

また、高齢になると老人性痴呆にかかる人も出てきます。
家族がいて同居していれば、痴呆のサインに気づいて適切な治療も受けられますが、独り住まいだと自分が痴呆にかかっていることに気づけないケースが多く、ご近所や親せきが様子がおかしいと気づく頃には、かなり症状が進んでいる場合が少なくありません。
そして、痴呆にかかったなら、誰にどう介護してもらうのか、老人ホームに入居するのか(できるのか)を、考えなければならないのです。

結婚とは、自分を支えてくれる人を得ること

恋愛が苦手、面倒という女性は、結婚願望がないようですが、結婚とはそもそも人生のパートナーを得るものです。
恋人を作る・作らない、子どもを産む・産まないに関係なく、老後までを考えたなら配偶者がいたほうが安心かもしれません。
しっかりとした思考と健康な肉体は、意外にも簡単に失われるものです。
そのあたりを踏まえて、結婚は嫌派のみなさんも、1度結婚を見直してみてはいかがでしょうか?

Written by 岡崎咲

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