恋愛にまつわる大きな誤解 ドライな彼女を演じるリスク

べったりだと相手が安心してしまい浮気するのでは、そう考えてドライな彼女を演じる人も多いと思います。しかし、演じ方を間違うと一気に恋愛が終わってしまいます。

1.ドライと冷たいは違う

ドライと冷たい、違いをあえて表現するなら、ドライは感情をあまり表てに出さない、冷たいは相手のしたことに対して特に何も反応しないということになると思います。人に冷たくされると良い気持ちはしないですよね。
一方、ドライなタイプの人は、ネチネチした人やべったり甘える人に比べて、付き合いやすく感じる人も多いようです。
冷たいとドライは違うということをまずは今1度理解しましょう。

2.ドライを演じる意味は?

あなたの本来の性格をあえて曲げてドライな彼女を演じるのはなぜでしょう?
この質問にちゃんと答えられない人は絶対にドライな彼女を演じるのはやめたほうが良いと思います。良いことは何も無いでしょう。
あなたが少し冷めたと彼に感じさせることで、彼からの積極的な行動を引き出すことを目的とする人が多いように思います。
しかし、先ほどお伝えしたようにドライと冷たいは違いますが、これを使い分けられる人はそもそも少ないんです。

3.あなたはドライに接してもらった方が嬉しいのか?

あなた自身はドライな彼が好きですか? もしそうであれば、あなたは自然体で良いのではないでしょうか? あえて性格を曲げてドライを演じたところで、彼自身が本当に変化してくれるかは分かりません。
むしろ本来のあなた以外の性格を演じて恋が失敗してしまったら、大きな後悔が残ります。
あなたがドライに接してもらうことが好きだからといって、彼もそうされることが好きだとは限りません。

4.彼を振り向かせたいなら

いきなりドライにするのではなく、少しずつ変化を彼に見せながら反応を見ていきましょう。
あなたがそっけない態度を取ったり、それほど心を表に出さなければ、確かに彼は不安になり、あなたのことを考える時間が増えるかもしれません。
一方で、かなり考えたデートで綺麗な景色をみたとき、あなたの反応が素っ気なかったら、恋は十中八九(じゅうちゅうはっく)終わってしまうでしょう。
ドライを演じるタイミングというのは、いつも通りのデートでいつも通りの雰囲気で、あえて少し変化を出すといったとても限定的な場面で演じるべきです。

5.ドライな彼女はダメなのか

あなたが友人から「ドライ」だねと言われることが多かったとします。
だとしても、それがあなた自身の個性なのですから、それを理解し包んでくれる、そんな男性を探しましょう。
ドライなあなたがめちゃくちゃ感動派の彼女を仮に演じたところで、今回のヒント同様に良い効果は中々出ないと思います。
あくまであなた自身が心地よく、そして、相手に配慮しながら接することができる、そんな自然体の恋を心がけましょう。

いかがでしたか?

恋愛は双方向、演じる時も相手の反応をじっくり観察しながら、日々演じる自分も変えて行く必要があります。
恋とはそれほど大変なエネルギーが必要なんです。

written by 神崎志乃

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