こじらせ女子が主役?! 世界代表クラスのイタイ女を反面教師にして学べ!

昨年から、こじらせ女子という言葉が世に蔓延していますね。こじらせ女子とは、ざっくりまとめると女性としての自意識は高いけれど、行動や結果がともなわず、女性像をもつれさせている残念な女子のことみたい。

ひゃぁ!恐ろしい。なりたくないですね。しかし、残念ですけど、割と女子をこじらせて、おかしな方向に行っている人っていますよね。

「ヤングアダルト」/2011年・アメリカ

今日ご紹介するのは、そんなこじらせ女子度MAXの女性が主人公の映画「ヤングアダルト」。ヤングなアダルト……タイトルからして、アレですよね。嫌な予感……。

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(c)2011 Paramount Pictures and Mercury Productions, LLC. All Rights Reserved.

主演は、普段は超絶美しいシャーリーズ・セロンさんですが、劇中ではファッションまでもこじらせ中……。

さて本作は、いつまでも自分が昔と変わらずモテると勘違いして過去を引きずって痛い女になってる「ヒキズリ系こじらせ女子」が出てくる作品。

女性は時々、自分の市場価値を見直しながら生きていかなきゃイケナイんですよね。若い女性なんて日に日に増えてますし。いつまでも昔のままだと思ってはイケナイのです。変にプライドばかり高いから次に進めないことが実はたくさんあるのです。

「ヤングアダルト」は世界代表レベルのこじらせ女子が出てくる映画。反面教師にするためにも、ぜひとも観ていただきたい一本です。

そのこじらせ具合と言いましたら、痛々しくて目も当てられないほど! 笑えません……。もう下手するとリ○グやら着信○リ等のホラー映画なんかより怖くて「こうなったらどうしよう」と途中で逃げ出したくなるレベルです(笑)。

こじらせ女子の代表格「ヤングアダルト」に学ぶヒキズリ系こじらせ女子

本作の主人公メイビスを演じるのは、シャーリーズ・セロン。美しい女優さんです。
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(c)2011 Paramount Pictures and Mercury Productions, LLC. All Rights Reserved.

・どんなストーリー?
一言で言いますと、都会に住む主人公メイビスが自分が幸せになるために、結婚して子供まで生まれた元彼を妻子から奪おう故郷に戻って大騒動を起こす物語。

高校時代の人気者でモテモテだった栄光を忘れられない彼女は、自分が下に見ていた同級生達が家庭を築き、自分より幸せそうにしているのが許せない。「なんで、あたしよりあんたが幸せになるの?」って思って生きていて、切羽詰まったオーラをまとい殺気立っていてちょっと怖いです。

・メイビスはこんなキャラ
37歳独身。離婚歴アリ。
美人。心の友は、アルコールと愛犬。高校時代、モテモテ。
仕事は、ゴーストライター。
好きな人は、妻子持ち元カレ。

・痛いポイント
メイビスは、自分が美しくて頭が良いことを自覚し、尋常じゃないほど何に対しても自信を持ってしまっているんですよ。いますよね、栄光をひきずり謎の自信に満ち溢れた人

メイビスは仕事のライター業では、ゴーストライターですが、昔書いた小説がヒットしたため、今は人気はないけれど、また一花咲かせられると信じているし、家庭円満の幸せそうな元カレに対してはというと、本当は、彼はきっと、結婚して不幸なはず。自分と結婚したかったんじゃないか! 運命の相手はあたしだろ! と決めつけてもいます。

痛いですね。

昔の自信を糧に、それから時間が過ぎても、やたらと強気。そういう人ってプライドまで高いんですよね。「勘違いからくる自信」が、本作では負のスパイラルを巻き起こすのです。

とはいえ、この映画のすごいところは、どれほど痛くても、彼女の気持ちがわからなくもないって思えるところがところどころあるんですよね。だから映画としても面白い。結果イタイんだけど、メイビスは一生懸命もう突進して生きているんですよ。

愛すべきとは言えませんが、恋人との思い出の曲を彼は何も思ってなかったりされて悲しんだりとか。ところどころ共感する場面はあるんです。

この映画を観て感じるのは、痛いオンナって結局は現実を見れない女性のことですね。現実を見るのは確かに辛いことでもありますよね。でも、現実を無視して見ないようにして日々を過ごせば、メイビスのようになってしまうのかもしれません。

これぞ反面教師Movie。

映画をきっかけに客観的視点で自分を見直すことも時には必要と思えます。今、ある現実を受け止めることって大切ですね。

ここまでとにかくイタイ映画なんだと散々申し上げてきましたが作品自体は、最後は光がさして後味良く終わりますよ! 人生の参考書になりますし、是非、鑑賞して見てくださいね!

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(c)2011 Paramount Pictures and Mercury Productions, LLC. All Rights Reserved.

~注目シーン~
絶対に目をそらしてはいけない! こじらせ女子が起こす映画史上最悪の修羅場。

物語後半に、元カレの奥さんとパーティーで言い合いになりますが、このシーンは汗が出てきます。だんだん画面が直視できないくらい。ココは歴史に残る修羅場シーンなので要注目です。

番外編 私も痛いオンナだった~エピソード タコワサを可愛いと褒め殺していたあたし~

これはお恥ずかしながら完璧に私の話ですが、私もモテたくてモテたくて仕方ない時がありまして……。結果全ての行動からイタイ女レッテルを貼られたこともあります。

私は、どんなことでも、美味しい! とか可愛い! とかポジティブに褒めることができる女性がモテると誰かから聞いて、合コンのたびに、なぜかたこわさを褒めていた時期がありました。

「光り輝いていてスゴく綺麗なたこわさ~」って毎回やってました。良かれと思って。たこわさが可愛いわけでは当然ないけど全方位からたこわさをなぜか褒めてました。

それ以外にも、お酒好きを隠すべく、ビール、日本酒、熱燗が大好きなのに、普段は絶対に飲まないカクテルやノンアルコールを頼んで徹底的にお酒飲めないキャラを演じてました

二次会とかで結局、我慢できなくなってハイボールとかワインをもとをとるようにガブ飲みするから結果「さっきのは何だったの?」という展開になるのは毎度のことでした。やるならやり切れば良いのにそれすらできないただのイタイ女でした。

「ヤングアダルト」でも学びますが、自分を受け入れるって大切なことですね。

話はそれましたが、こじらせ女子だと自分で思っている方も、そうではない皆様も、こじらせ女子にならないように、この作品で模擬演習してみてくださいね!

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