自分の気持ち流されてない? 恋愛初心者が陥りやすい間違ったモテテク

世の中にたくさん蔓延っているモテテク。どれも一理ありそうだけど、恋愛初心者には情報が氾濫し過ぎて、ちょっと取っ付きづらい人も多いはず。

たとえば、飲み会の席のボディタッチから始まり、合コンでは料理上手なアピールを。デート当日はできるだけ短いスカートで、など。これらのモテテクは両思いだからこそ成り立つことであって、いきなり実践したところで大抵は引かれてしまうのがオチですよね。

今回は、そんな恋愛初心者が陥りやすい間違ったモテテクについて迫ってみたいと思います。

 

ありがちだからこそみんながやっている間違ったモテテク7選

まず間違ったモテテクとは、一体どんなことがあるでしょうか。なかでも恋愛初心者がついやってしまいがちなモテテクを、以下にいくつかまとめてみました。

●気が利く一面を見せたくて、相手の分の料理を取り分ける
●相手の気を引くために、わざとLINEの既読のタイミングを遅くする
●男性から褒められたいあまり、熱心にトレンドの服を取り入れる
●可愛がられようと、わざと知らないフリをする
●メールでハートの絵文字を多用して女の子アピールをする
●口癖のように「すご~い」「知らなかった~」と言ってしまう
●男性の前では、できるだけ小食ぶる

どれもありがちなことだけに、女子なら多かれ少なかれ経験がありませんか? 内容によっては、男ウケというより「女性として必要最低限の行動」とも捉えられそうですが、あくまでもやり過ぎは返ってあざとく見えてしまうようです。

女子が実際にやったら男性に不評だったらモテテクって?

実際、良かれと思ってやった行動が男子には不評だった、という声を筆者の知人女性との会話でもちらほら耳にしました。

「友だちと飲んでいるときに、酔った勢いで『好きだよ~』と、最近仲良くなったネット友達に電話したら『う、うん。飲み過ぎないようにね……』とひと言。いうなり、困った様子でプツリと切られた」(27歳/SE)

「学生の頃ですが、手編みのマフラーを好きな人にプレゼントしたことがあります。いまでこそイタイと思いますが、付き合う前の話です」(28歳/販売)

相手の性格や状況にもよりけりですが、「酔って言われても……」「相手にするのが面倒」と嫌がる男性は少なくありません。プレゼントについてもあまりに凝ったものは、付き合う前だとなおさら重く思われてしまいますよね。

間違ったモテテクを回避するには

反対に男性側の意見はどうでしょうか。周囲から草食系男子といわれる男友達Sさんに、女子のモテテクについて意見を伺ってみると「あからさまなモテテクは、男にとっても見え見えだと思うんです。たとえばぶりっ子をするとか、見え透いたお世辞を言うとか。ストレートに言うのが苦手で、わざとそういう駆け引きをしちゃうなら、それは恋に発展する時間がただ伸びるだけじゃないのかな」とのこと。

恋愛のモテテクは、それこそ挙げたらキリがないほどピンきりです。そのほとんどが「少しでも相手と距離を縮めたい」と思うがための行動のはずですが、慣れないテクは自分の好感度を下げてしまうだけ。実践する際は、なかでも自分に似合ったテクを選びながら、男性の性格をよく見極めるようにしたいですね。

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