「あんまり可愛くない女子」でもモテる理由って?

あんまり可愛くない女子でもモテるというのは、男が「口説きやすそう」と思っているから……という、女性にとって少々残念な理由がその答えであったりもします。

男性が“2番手”を狙う理由

どういうわけか、女性ふたり組といえば、すごい美人と、わりと普通の女子とのペアということがよくありますよね。わりと普通の女子は、美人さんと一緒にいれば、おこぼれに預かれるという発想をしているのか、していないのか、よくわかりませんが、まあこういうペアがいますよね。

で、男は当然、美人さんのほうを心の奥では狙っているものの、「美人だからきっと彼氏がいないと言っていても彼氏はいるだろうな」とか「美人だから5回くらいデートしないと付き合ってくれないかな」とかと思って、普通の女子のほうを口説く……というパターンですね。男のほうも美人を口説くだけの器量がない2番手ということです。

このパターンでうまくいくケースもあれば、しょせん2番手どうしが結ばれても、お互いに、ホンネでは1番がいいと思っていたら、当然のように付き合ってもすぐに別れてしまうという結果になるカップルもいます。

美人の苦労がわかると2番手のメリットがわかる?

でも、世の中、なにが功を奏するのかわからないわけですから、じぶんでじぶんのことをあんまり可愛くないと思っていても、ガンガンいろんな恋愛を楽しんでみてはどうでしょうか?

1番手は、わりとしんどいものです。絶世の美人さんで、わりと幸せかつ平凡に暮らしている……という女性は、よほどじぶんの芯がしっかりしているか、家庭的な星回りを持って生まれた女性ではないかと思います。

世の中には「人は、その人の持っているもっとも素晴らしいところで得をし、おなじところでおおいに痛い目にあう」という言い方があります。美人さんは、その美貌でおおいに人生得をしますが、同時に痛い思いもするということです。

つまり、恋愛を楽しむとか、モテるというのは、美人さんかそうでないかというルックスによるところもあるものの、じつはじぶんの長所をちゃんと活かしているかどうかによるのです。

ふつうのお顔で三枚目キャラの女子のほうが、合コンに行くとおおいにモテるというのが、「わりと楽でおいしくて、末永く愛される」コツではないかと思います。美人って、類まれなる生まれ持った才能であるがゆえに、それに足を取られる男女があまりにも多いものです。芸能界を見たらわかりますよね。普通が一番。平凡ほどむつかしいものはないということです。

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