知らないうちに押し付けてない? 男が嫌う、女の「恋愛の常識」

男は自由を好む生き物。そのため、度を過ぎた「束縛、干渉、嫉妬」は溝を深めてしまう3大原因というのは、これだけ情報が発達した社会で、それなりの恋愛をしてきた女性なら、誰でも理解しているだろう。

この3つに通底するものは、なんなのだろうか? それは「恋愛はこうあるべきだ」「愛しているなら、好きなら、こうしてくれるはずだ」という、ふたりの関係性や距離感とは関係なく、あなたが抱いてしまっている「恋愛の常識」への信仰。その信仰を彼へ押し付けてしまってはいないだろうか?

■女の常識は男の非常識
あなたにも、こんな経験はないだろうか。

「私のこと好きだったら、連絡くらいすべき!」
「彼氏だったら、彼女にこんなことすべきじゃない!」

喧嘩の際に、そんな言葉が出てしまったり、また彼本人には言わずとも、友達にこのような愚痴をこぼしたという経験があるだろう。

過去の恋愛で培った経験や自分自身の願望や、周りの声によって作られていく男への常識。もっと言えば、潜在意識の中に「男は女を守るもの」ということが埋め込まれている。そのため「彼氏(男)だったら、○○すべき」という考えが生まれてしまう。しかし、それこそ、男が最も毛嫌いするものである。

男は、なぜ、「○○すべき」という発言を嫌うんだろう?

■男性と女性は、生きているフィールドが違う
昔から、男は戦の中に立っている。現代になっても、上下を強く意識し、他者からの評価にさらされながら、社会のなかで働いている。そのため、多くの男は「地位」や「名誉」を誇りに思う傾向にある。

逆に女は、横並びを好む生き物である。「みんなと一緒」に安心感を覚えたり、違うことに不安を感じてしまう。この生物としての違いが、常識の違いとなり、溝や愚痴が生まれてしまうのだ。

「彼氏だったら○○すべき」というのは、横並びを好む女性ならでは考え方。女性からすれば、なんでもない考え方かもしれないが、男性からすれば、自分とその他を比較され、押しつけられていると感じてしまい、あなたの気持ちを汲む余裕がなくなってしまう。

生物としてのフィールドの違いを、どう乗り越える?

■恋に常識なんてものは存在しない
まずは、人は人、彼は彼という気持ちを持つことが大切である。そして最も大切なことは「自分の気持ち」として伝えることにある。

好きな女性の気持ちを満たすこと自体が嫌いな下品な男であれば、すぐにでも別れてしまえば良い。だが、多くの男性は、好きな女性の気持ちを満たし、笑った顔が見たいものだ。

「そういうこと言われると、すごくつらいよ」
「こうしてくれると、とても嬉しい」

常識としてではなく、あなた自身の気持ちとして伝えるだけで良いのだ。恋愛というのは、白いキャンバスに絵を描くようなもの。そのため、二人の物語を作り上げていくことを常に意識すること。今までの恋の常識が、今の彼にとっての常識ではない。これをしっかりと理解することが、ささいなことで溝ができる不安は解消されてくるはずである。

【片瀬萩乃の恋愛コラムガイド:片瀬 萩乃】

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