奥さん候補に見られる「しっかり女性」と、男性に嫌われる「お節介女性」の違い

多くの男性は、女性から面倒を見てもらいたいと考えます。いつも自分を気遣ってほしいし、さまざまな面で気が利いて、先回りして動いてくれる女性については、「奥さん候補」と見る可能性も高いのです。

しかし、男性はしっかり者の女性には好感を抱きますが、過剰に世話を焼くだけの女性には、苦手意識を抱くようです。奥さん候補に見るどころか、できるだけ距離を置きたいと敬遠してしまうでしょう。
奥さん候補に見られる、しっかり者の女性と、ただのお節介として避けられる女性は、何がどう違うんでしょうか?

そっとサポートしてほしい

男性は、女性から気遣われたいとは思っても、物事のすべてを逐一管理してもらいたいわけではありません。やることなすことを全て監視していて、瑣末な部分にも口を出すような女性に対しては、「煩わしい」「うるさい」と感じざるを得ないでしょう。

そういう女性については、しっかり者というよりは、過干渉・束縛がキツイ女性という見方をするようです。恋人として付き合えば自由が少ないお付き合いとなり、妻として結婚すれば、ストレスの多い家庭生活を送ることになる……と、距離を置きたくなるのです。
好感が持てるしっかり者の女性は、男性が気づくか気づかないかのところで、そっとサポートしてくれます。恩着せがましく「アレもコレも、あたしがやってあげる」とは言いませんし、男性の苦手分野や失念している部分などをそれとなく把握して、補うべきところだけをサポートするでしょう。
男性としては、足りない部分がいつの間にか補われている、という気配りに心を奪われるのです。

お説教は言わないでほしい

どんなにおマヌケなミスをしても、彼女に「あんた、バカねぇ」「あり得ない」なんて言われると、男性はヘコんでしまいます。さらには、ミスをことさら深掘りされて、お説教じみたことを言われるなら、彼女として付き合っていくことも、奥さん候補に見ることもなくなるでしょう。あまりに手厳しいと、男性は一緒にいるのがツラくなるはずです。

そのため、いかに細かく気配りができるとしても、彼氏をまるで部下のように指導・教育する女性は、男性から敬遠されてしまいます。甘さの足りない関係はやっぱり、リラックスできないようです。

一方、男性から奥さん候補に見られるしっかり女性は、男性の短所や失態に対して、上手に「見て見ぬふり」をします。それとなくスルーすることで、男性の自尊心を守ろうとするのです。恋や結婚において、とにかく正しさを求めるのが必ずしも良いことだとは限らない、と理解できている女性は、男性から好感を持たれるでしょう。

しっかりするポイントはどこ?

男性にとって、常識的な金銭感覚を持っていたり、規則正しい健康的な日常生活を送れたりすることが、「好ましい、しっかり女性」のようです。どんなに細かく目を配れるとしても、男性の交友関係や遊び、趣味の分野に過干渉する女性は、どうしても敬遠されてしまいます。

大好きな彼に浮気されたくないとか、好きな人のことは何でも詳しく知っておきたい、などと思う気持ちはわかるのですが、プライベートにずかずかと土足で踏み込んでいくのは、交際しているとしてもマナー違反でしょう。男性の気分を害さないところにしっかりと目を配れる女性こそ、奥さん候補に見られやすいといえます。

Written by 岡崎咲

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