幸福度を測るアプリがこの世にあるそうです
幸せという非常に主観的な要素にあふれていることを、客観的な論拠とともに説明しているデータを探したところ、パートナーエージェントという会社が「QOM」という「幸せ診断ツール」をもとに導き出したデータがありました。
クオリティ・オブ・マネジメントの頭をとって「QOM」です。「自己PR力」「観察力」「仲良し力」「ケンカ力」など6つの要素で幸福度を測るアプリなんだそうです。
全国12万人以上の人が測定した結果、
<幸福度を構成する要素のほとんどすべてが、世帯年収等に関わらない、みずからの努力で変えることが可能なものでした>(パートナーエージェント)
とのことでした。具体的には、以下のことを心がけていれば、パートナーと幸せに暮らせるとのことです。以下、パートナーエージェントの解釈を意訳してお届けします。
1.パートナーの変化を絶えず見ておく
人って、日々、どんどん変化しています。昨日と今日とで言うことがちがう上司がいるというのは、誰だって知っているでしょう。そういう上司は「現場を混乱させる天才」であるのみならず「自分の考えが変わったことを正直に部下に伝える正直者」なわけです。
カップルだって、彼がある日突然転職すると言い出すかもしれません。彼女が今の仕事を辞めてフリーランスになりたいと言うかもしれません。そういうときに、相手の変化についていけないと、別れることになる、あるいはお互いにつまらない思いをする……こういうことって、よくある話ですよね。
人は変化して当たり前です。自分の変化にも相手の変化にも、いつも敏感でありたいものです。
2.会話するしかない時間をつくる
たとえば食事中にテレビを消したら、会話するしかないですよね。彼がゲームに夢中で、食後に会話がない……ベランダにゲームを放ってでも、会話をしたほうが、幸福度が高い、こういう結果が出ています。
3.目的なく遊ぶ時間をつくる
カップルでデート……というとき「ついでに洋服を買いたい」とか「時計の電池を交換したい」というような感じで、なにか用事を済ませる人も多いはずです。もちろんウイークデーにそういうことはできないから、ついでであっても用事は済ませたほうがいいでしょう。
でも、幸福度調査の結果「遊ぶ」時間を、カップルで持っている人ほど、幸福度が高いということがわかりました。遊ぶといえば……あまりいいふうに使われない言葉ですよね。遊び人とか、そんなふうに使われますよね。でも、真剣に遊ぶことが、幸福度を上げてくれます。真剣に遊ぶ、の「真剣」がポイントです。
仕事だって、真剣にやっている人は「仕事と遊びは同じです」と言っていたりもします。真剣にやれば、なにごとも仕事になりうるし、遊びになりうるのです。もっと平たく言えば、真剣にバカをする時間を、カップルで共有するといい。こういうことが言えるのではないでしょうか。
さいごに
いかがでしょうか。彼の年収が低いから、結婚しても幸せになれないかも……とお考えの女子は、今一度、幸せの本質について見つめなおしてみてはいかがでしょうか。今回ご紹介した「QOM」以外にも、たくさんの「幸福度診断ツール」がネット上にあるでしょうから、そういうものを参考にしてみてもいいかもしれません。
Witten by ひとみしょう
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