男が「長年付き合った彼女と別れよう」と思ってしまう瞬間とは?

 

 

「交際して三年……もう安定してるって感じ」
「カレとは長い付き合いだから気を使わないでいいし、ほんとラク~」
「年齢的にもこのまま付き合っていけばゴールインかな」
「周りには“そろそろじゃない?”と冷やかされてる。彼ったらプロポーズの言葉とかを考えてるかもね」
な~んて思ってるあなた。

長く付き合ってても油断は禁物!!
「これまで二人の時間を積み重ねてきたし」
「言葉に出さなくても気持ちは繋がってるし……」
なんて自負していたとしても、男は“長く付き合ってきた結果、別れを選択する”ことだってあり得るのだ。

今回は男性が「長年付き合った彼女と別れようかと思ってしまう瞬間」をまとめてみた。

1.俺の私生活に口出ししてくるとき

・「彼女がいちいち俺の私生活に口出ししてくるとウンザリする。心配してくれてるはわかるけどさ……彼女というよかオカンだよね。『もう!また散らかしる』とか『たまには布団干してるの?!シーツもちゃんと洗わなきゃ』とか『肉ばっかりじゃダメ。野菜もちゃんと摂らないと!』とか、『またスナック菓子食べてたの?』とか……。お袋みたいで萎える」(20代・整体)

・「最初はあんだけ大人しかった彼女が口うるさくなった。いろんなことに首を突っ込んできて『ああしろ』とか『こうしろ』と忠告してくる。で、俺が彼女のアドバイスを聞かないで粗相すると『ホラぁ、だからいったじゃん』と、さも勝ち誇ったように言ってくる」(30代・旅行関係)

――あなたはカレに対して“彼女でなくお母さん”になってないだろうか?
付き合いが長くなると女はつい男性の衣食住に対しての“生活習慣”に口出してしまいガチ。
だが、自分のすることなすことに首を突っ込まれるようになると男性は彼女を煙たがるようになる。
早々と“オカン女子”になってしまっては結婚のゴールにはたどり着けない。
男性にうっかりやってしまいがちな“お節介な世話女房アピール”がかえって仇となるのだ。

「正式な妻」となる前に“母親”になってはならない。

2.彼女の自己主張が強くなったと感じるとき

・「彼女は付き合いだした当初の頃に言ってたこととまるで真逆のことを言い出すようになった。最初の頃の可愛らしさはどこへやら……俺の意見に『いいよ。いいよ』『いいね。いいね』といつも素直に同調してくれてたのにこの頃はほぼ全否定!俺の連れてく場所やお店にはいちいちケチつけるし……自己主張が強くて最近はケンカが絶えない」(40代・精密機器)

・「数時間のデートならなんとか我慢できるけど二泊三日とか旅行だとシンドイ。彼女といると疲れるんだよね。初めのころは少しくらいのワガママもカワイイと思えたけど、自分の思い通りにならないと気がすまない性格に最近は辟易してる。結婚するなら毎日一緒にいても疲れない相手じゃないとね」(30代・スポーツクラブ勤務)

――最初のころは「わたしの言うことを聞いてくれて、なんでも許してくれた優しいカレ」だとしてもそこに“あぐら”をかいているとしっぺ返しを食う。
女はワガママを叶えてもらえることで「わたしって愛されてるのね~」と、つい図に乗ってしまうことが多々ある。

あなたのその強い主張が男にムリをさせていないか注意しよう。
男にはストレスより安らぎを……。

3.彼女のことが好きだかどうだかわからなくなったとき

・「他の女性がよく見えてしまう。多分……ハッキリいってしまえば今の彼女に飽きたんだろうね。長年付き合ってきた彼女は確かに気楽ちゃぁ気楽なんだけども、新しく出会う人に魅力を感じてしまう自分がいる」(30代・理容業)

・「なんというか、付き合いが長すぎて彼女を本当に好きかどうかわからなくなった……。
もちろん彼女のことがキライになったわけじゃないんだけど、『彼女のこと好き?』を問われたら自信を持って答えられない……。俺、こんなんでいいのかな」(30代・自営業)

――倦怠期は交際が長くなればどんなカップルにも訪れるもの。
ドキドキ感はなくなり、刺激がなくなるのは当たり前。
なぜならそれは脳がなせる技だからだ。人は恋に落ちるとドーパミンが大量分泌される。しかしその期間は約18か月から3年ほど……。そこを過ぎるとカップルはマンネリに陥る。
これは愛じゃなく惰性ではないかと悩むのだ。

長年交際したカップルの試練はそこにある。
その試練を乗り越えた二人こそゴールインできるともいえるだろう。

相手にトキメクことが減っていったとしても、お互いが楽しいことや喜ばしいことを一緒に体験したり、新しいことを二人ではじめてみるというような工夫が大切。
二人の関係を確固たるものにさせるのには刺激よりコミュニケーションなのだから。

趣味や価値観が合わないと感じたとき

・「俺の好きなお酒や趣味に理解を示してくれない彼女。付き合いだした頃はお互い育ってきた環境が違うのだから好きなものや世界観が合致しないのは当たり前かなと思ってた。
でも付き合いが長くなるほど厳しいところがある。男友達と飲みにいくこととか、自分の趣味を咎められると『俺が稼いだ金で飲みに行って何が悪い?』とか思っちゃう。好きなことや趣味が一致してると相手を責めることはないだろうから、結婚するなら今の彼女とはしない」(30代・企画開発)

・「自分は自炊が好き。外食するくらいなら家で作って食べたいほう。でも彼女はグルメで食に対してはかなりの浪費家。流行りのお店で美味しいものを食べたいタイプ。彼女のことは好きだけど食の好みや金銭的価値観にギャップがあるとケンカの原因になるよね」(30代・配送)

・「彼女は俺の好きなものを認めてくれない。『なんでそんなものが好きなの?』『それキモい』『わたしはそんなものキライ!』と文句つける。そのくせ自分は自分の好きなものを俺に押し付けてくる。彼女は顔やスタイルが抜群で周りには自慢になるから付き合ってきたけど、この先もずっと一緒に居たいとか考えられない」(20代・技術職)

――男性は“自分の世界”を守りたいもの。そこに他人が介入してくることを嫌う。
自分の好きなことを彼女に奪われてしまうくらいなら男は女を切り捨てる。
相手のことを心から思うなら“カレの領域”を犯したり邪魔しないよう気をつけるべきだろう。

晩婚化とともに“自分の趣味や時間”また“生活のスタイル”を大事にしている男性は多く、女のために好きなものをやめなきゃいけないような状況下に置かれるくらいなら「結婚などしなくてもいい」という世相になっているのだ。

――あなたにも好きなものがあるように相手の好きなものを否定してはならない。

価値観とは相手に合わせるものではなく“相手の価値観に理解を示す”ことが長く続く秘訣なのだ。

【好きなだけじゃ二人の未来には辿り着けない】

遊びでも不倫でもなく独身同士が交際してゆけば“結婚”ということを視野に入れるのは自然の流れである。

しかしそこで長く付き合ったにも関わらず、男性が最終的に別れを選ぶのは「結婚まで踏み切れない場合」といえるだろう。

最初はお互いが好きという気持ちがあって付き合ってきたとしても、結婚を意識した時点で、今の相手を人生のパートナーとして考えられなければそこで終わってしまうのだ。

ただ付き合うだけなら構わなくとも、将来を考えた時に恋や愛だけじゃ結婚生活はやっていけないと感じるのは男も女も同じ。

付き合いが長くなればなるほど馴れ合いから相手を尊重することや相手への思いやりも失なわれがちだ。
自分が相手に対して「怠惰」になっていないか見直してみよう。

体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子