それでは皆様、ご自身の理想の出会いを思い浮かべたでしょうか。
質問を致します。その理想の出会いの物語に、女友達は登場しますか?
恐らくは登場しなかった方が圧倒的でしょう。それどころか「出会い」を想像すると、合コンや街コンを除けば、ほとんどの場合において女友達は登場しないはずです。
そう、出会いには「同性の友達」が存在しない。
それこそ先ほどの石油王の話も、もしご質問者様が階段から落ちそうになったとき、隣に女友達がいれば、ご質問者様は「君に惚れてしまった、ちょっとこの後ディナーでもどうかな?」という石油王の誘いに乗ったでしょうか?
「自分が口説いているシーン」も「自分が口説かれているシーン」も友人には見られたくないもので御座います。自分一人であれば乗れた誘いも、隣に友人がいるから乗れない。自分一人であれば、口説こうとアプローチをする場面でも、隣に友人がいればそれが出来ない。
また男女ともに言えることですが「異性の目を気にしていない人」というのは、魅力が全く御座いません。男子校や女子校がその最たるものでしょう。私も男子校出身なので分かるのですが、異性の目がないと知ると人間は少なくとも「性的な魅力」は極限まで低下します。
同性の友人と遊んでいるときというのは、突き詰めれば「男子校や女子校」にいる生徒と何も変わりません。同性の友人と遊ぶのは楽しいでしょうが、それはある意味で「異性に気を使わなくていい」という気の楽さから来ているのです。
もちろん私は「同性の友人」と遊ぶな、と言っているわけでは御座いません。「ただ漠然と同性の友人と遊んでいるとき」には出会いなど存在しない、と言っているのです。
先ほど街コンや合コンを除外したのはこのためで御座います。街コンや合コンは同性の友人と参加することも御座いますが、「異性の目を気にする」という前提があるうえで一緒に行動をしています。だから「性的な魅力」が減りにくいと言えるでしょう。
それではご質問者様。ご自身の生活を振り返って下さいませ。
1週間のうち、「異性の目を気にして生活をしている時間」がどれだけあるでしょうか?
恐らく仕事が保育士ということもあり、仕事中には特に気にされないことでしょう。休日に同性の友人と楽しくおしゃべりをしているとき、ほとんどの方は異性の目を気にしておりません。家にいるときは論外です。
端的に言えば「出会いを探しに行こう!」という目的以外で、同性の友人と会っている時間は「出会い」を完全に放棄している時間と言わざるを得ません。その時間がご質問者様の生活において大きなウエートを占めているのであれば、答えは自ずと出ることでしょう。
少なくとも「出会い」ということに関していうのであれば、この世で最も「出会い」を阻害するのは、間違いなく「同性の友人」で御座います。
それならば、何から始めるか。
「異性の友人」と行動をするか、それが無理ならば1人で街に出るということで御座います。
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