オーガズム至上主義を手放すと、セックスはもっと楽になる(トイアンナ)

こんにちは、トイアンナです。数か月前に『一緒に気持ちよくなれるセックス講座』なる同人誌を出したのですが、事前に悩める男女からセックスのお悩みをヒアリングしたところ、男女ともにオーガズムにこだわっている事実が明らかになりました。

例えば、典型的な男性のご相談はこんな具合。
「彼女と付き合って1年になるんですが、イかせたことがないんです。気にしないよって言ってくれるんですけど、自分の力不足が情けないというか、申し訳ないというか……。この前買ったテクニック本を参考にしたら痛がられてしまって、どうすればいいですか?」

逆に女性の方も、オーガズムに達しなくては! とこんな相談が。
「まだ人生でイったことがないんです。経験済み友達から話を聞いても、リラックスしろとかピンとこないアドバイスが多くて。むしろイかなきゃって思うと、余計に緊張して濡れない。彼氏とも気まずい空気になっちゃって、つらいです」

男女ともにオーガズムへこだわりすぎた結果、かえって愛情や安心感などのメリットまで失われていることが分かりました。

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オーガズムは「あったらいいもの」と考えよう

もともと、女性のオーガズムは達する人・達しない人がいます。達しない人は一生達しませんし、1回のセックスで10回以上イけるツワモノもいます。

男性は射精を大切にするため「オーガズムが無い」ことをあたかも大きな欠陥のように感じるかもしれませんが、女性からすれば「あったらいいな」くらいのオプションであることを踏まえましょう。

そして女性も「私はイけないから彼を満たせないんだ」と、彼の不安を内面化して自分を責めることはありません。イけない、のではなくイかない体質なのです。オーガズムには体力も消耗しますから、無い方がよいことも多いはず。

女性が欲しいものを与えられればセックスは100点満点

そして女性にとっては、オーガズムよりも重要なことがあるはずです。たとえば、

・自分は性的に魅力があるという安心感
・恋人とくっついて過ごせるトキメキ
・彼が気持ちよさそうにしてくれる充足

上記なくして満足あるセックスは得られない女性も多いのではないでしょうか。

さらに人によっては「彼をここまで感じさせられるのは私だけだ」という支配欲・征服欲を満たしているという方もいます。

オーガズムにこだわりすぎて上記にあるものを蔑ろにしては本末転倒。ぎゅっと抱きしめる、後からありがとうを伝えるといった行為で100点満点のセックスは生まれます。もしあなたの彼がオーガズム至上主義になっていたら、このページのURLをそっと送ってあげてください。二人の関係が長く続きますよう願っています。

Written by トイアンナ