「ソフトな振る舞い」は雑な扱いだった!? 男のインチキな“優しさ”にご用心

優しさとソフトさって似ていますよね。

ソフトな言い方で言われたり、ソフトなふるまいをされると、優しさにうれしくなりその行動の意味を考えなくなります。つまり“ソフトさというオブラート”に包まれてしまうので、くるまれたもの(本当の目的)は何か、と考えないのです。

あなたはそのソフトさで彼のために動いてしまうのですが、いったい彼は何が言いたくて、何がしたいのでしょう。「彼ってソフトで優しい」と思わせておいて、実は雑に扱われているのかも?

■ソフトなお願いごと

お願いが多くすぐ頼み事をする彼。でも、とてもソフトな言い方。「お願いね。ほんと助かるよ」と頭を低くしてお願いのポーズ。そこまでされたら、やってあげますよね。

また「いい子だな~〇〇は」と、頭を撫でられながら言われたら、子どものように「また『いい子だ』って言われたい!今度も頑張っちゃおう」と思ってしまいます。

頼み事やお願い事は“人を使っている”ということ。普通は、いくら親しくても毎回お願い事なんかできません。でも、恋人となると違ってきます。恋には“尽くす”という気持ちもあるから。それに目をつけて人を動かすなんて、ズルすぎますよね。

彼が自分から動かないかどうかよく見てみて。お願いばかりされているのは雑に扱われています。彼女の勤め先の福利厚生をうまく使ったり、いろいろと優先してもらったり。ついでに買ってきてもらう、ついでにやってもらう、ついでに足を運んでもらう。雑用ももちろん。彼は座って待つだけ……よく聞く話です。

■「僕が、予約入れといたよ」

予約を入れてくれてたなんて、気が利いてて、優しーい!
でも、それは彼女の予定を軽んじているということですよね。彼の中では「彼女の予定は未定」なのです。普通は「彼女に聞いてからにしよう」と思うはず。そこに「自分とのことを優先するだろう」というおごりがあるのです。

事前にあなたの予定を聞かず「〇日に、予約入れといたから」「旅行は△日にしよう!」と意見を聞く様子がないのは、雑に扱われています。「僕との行動を優先して当然」「僕の決めたことに従うのが当然」「何かあるのならキャンセルしろ」と思っています。

一方的に言われることと、予約を入れてくれたということを比べたら“率先してやってくれた行動”に気が行ってしまい、「愛がある。ありがたい!」と思うのが女ごころかもしれませんが。

■ソフトに別れをほのめかす

そのほのめかし方も、ストレートに「別れるから」ではなく「自信がなくなったよ。付き合い続けるのは難しいなあ…」と、あくまでもソフトな言い方です。あたかも自分が悪いかのようですが、自信がなくなったのはあなたのせい、多忙な仕事のせい、自分以外の原因で、ということ。

別れるつもりやはっきりとした原因がないうえ、奥歯にものの挟まったような言い方で別れをほのめかされる。相当の決心がない限り、別れを口にはしません。なのに、そんなことを言いだすのは、何か思惑があるのです。別れたくない彼女を、頑張らせて努力させるための方法。悪の方法です。

「言うこと聞かないと別れるからな!」と横暴ではないのでわかりにくいですが。「付き合う自信を喪失した」という言葉には「そんなことない、そんな風に考えないで」「私頑張るよ!」と答えてほしいのです。

たとえば、多忙でもないのに多忙のふりをしておき「こんな多忙じゃ、付き合い続けられないよ。別れたほうがいいのかも」と悩みながら言う。そうすると「多忙でもいい、私がガマンするよ!」となってしまいますよね。

いかがでしたか。優しいソフトな言い方で人を動かす。それは、一種のマインドコントロールです。

女性を雑に扱う人はだんだん時間がたつにつれ慣れが出て、本性が出てしまいます。そして最終的にはソフトな言い方ではなくなります。

普段から、ものごとを自発的にやらないのかどうか、自己犠牲はあるか。たとえば親切心や、ボランティア精神が少しもないのか、でチェックしてみてくださいね。