【一言でわかる恋愛心理学】「口説き文句」に隠された男の本音

気になる女性を振り向かせたいと思ったとき、男性はあの手この手でそのお目当ての女性を誘うはず。普段は口にしないような甘い言セリフで口説き落とそうとする人もいるでしょう。ですが、あなたはそんな口説き文句の裏に隠された男性の本音に気付いていますか?

前回に引き続き、藤田徳人・上原英範著『“ちょっとした一言”でわかる恋愛心理』を参考に、男性がよく使う「お決まり口説き文句」から男の本音を暴いていきましょう。

◆「彼氏できた?」=「君のことが気になる」

これは、彼があなたに興味関心があることを示すセリフといえるでしょう。ですが、「彼は私のことが好きなのね」と安心するにはまだ早い。この言葉は、男の意地とプライドが見え隠れする厄介なセリフです。

まずこのセリフからは、あなたに恋人がいるのかどうか純粋に気になる、彼氏候補として自分にもチャンスがあるのか確かめたい、あなたが気にかけざるをえない恋愛の話を振ることであわよくばいい雰囲気にもっていきたい、そんな下心を読み取ることができます。

ここで一つ注意したいのが、彼が「彼氏いるの?」ではなく「彼氏できた?」という聞き方をしているという点。「できた?」という言葉には「俺はお前の恋愛を応援している」「俺は余裕がある男だ」「君は眼中にないよ」といった、二人の関係において自分が優位な立場であるということを示そうとする意図が感じられます。これだけで全てを判断できるわけではないですが、彼は非常にプライドが高く意地っ張りな性格である可能性が高いので注意しましょう。

◆「また電話してよ」=「この女は俺に気がある」

電話を切るときなどに男性が口にする「また電話してよ」というセリフ、これは非常に危険な誘い文句です。一見「また電話したい」「君と電話できるのを楽しみにしてる」といった前向きな意味に解釈できますが、よくよく考えてみて下さい。

彼があなたに本気で惚れているのなら、少しでも接触する機会を多くもとうとするはずです。「しつこいと嫌われたらどうしよう」という心配より「この女をモノにしたい」という欲求が勝り、必死で電話をかけてくるのが男性心理。男性が一人の女性を夢中で追いかけているときは、相手から連絡がなければその関係が途絶えてしまうような言い方はしないのです。

そう考えると、この状態は男性優位で物事が進んでいる証拠。「この女は俺に気があるな」、もっと悪い言い方をすれば「暇なときは相手してやってもいいよ」という男性のズルい本音を垣間見ることができます。深入りせず、「また電話するよ」と積極的にアプローチしてくれる男性を探しましょう。

◆「どんな人と付き合ってきたの?」=「俺のこと好き?」

昔付き合っていた男の話を聞きたいという男性心理は、女性の独占欲から生じるヤキモチとは大きく意味合いが異なります。男性は、征服欲や支配欲の強い生き物。当然気になる女性の男性遍歴にも過敏になり、元カレの中に自分よりもハイレベルな男性がいれば「彼のことがまだ好きなのでは」と不安になります。

要は、お目当ての女性を自分のモノとするべく、まずは元カレのルックスや社会的地位、経済力などを探って、彼女が今までどの程度の魅力レベルの男性たちと付き合ってきたのかを知ろうとしているわけです。そして、彼女が元カレのことを話す様子から、彼にまだ未練があるのか、それとも自分にベクトルが向きつつあるのか、現在の彼女の気持ちを判断しようとしているのです。

彼の聞き方や会話のシチュエーションによっても多少ニュアンスは変わってきますが、この質問をされたら、あなたが彼にとっての「気になる存在」であることは間違いないでしょう。何気ない問いかけに、「ストレートには聞けないけど君の今の気持ちが知りたい」という男性の嬉しい本音が隠されています。

彼のちょっとした一言にアンテナを張ってみると、今まで見過ごしていた彼の嬉しい本音や恐ろしい本音が見えてくるはず。こちらが主導権を握って上手に彼をコントロールすることが、円満なお付き合いを始めるコツかもしれませんね。