「Q:ラブホの上野さんがブサイクなカップルと思ったお客さんはいますか?(20歳女性・フリーター)」(ラブホの上野さん)

ご質問誠に有難うございます。

仮にそのような方がいたとして、私はお客様を非難するような発言を致しません。
ですので、今回のご質問にはお答えしない、という結論は揺るぐことはないでしょう。

また仮に回答したとしても私は基本的に日常生活でも人の顔を見て「不細工」と思うことがあまりないので、参考にならないことと思います。

さて、ご質問にはお答えさせて頂きましたが、さすがにこの文字数で回答を終わらせるわけにもいきません。

しかし、考えてみると不思議なもので御座います。こんな一言で済んでしまうようなご質問を何故ご質問者様はされたのでしょうか。そもそも本気で「ラブホテルのお客様に不細工がいるのかどうか」ということに関心があるとも思えません。

それならばいったい何故ご質問者様はこのような質問をされたのか、それを考えると私の中で1つの仮説が浮かび上がります。

Doubtful Woman holding Question Mark

端的にお伺いしますが、ご質問者様はご自身の顔を「不細工だ」と悩んでいるのでは御座いませんか?

恐らくはご自身の顔に自信がなく「自分と同じように不細工な人間はラブホになんか縁がないはず」と思いたいのではないかと思います。
もちろんご質問者様がそこまでラブホテルに対して強い思い入れがあるとは思いませんが「これまでラブホテルと縁が無かったのは顔のせい、つまり先天的な原因であって、自分のせいではない」と思いたかったのではないかと思います。

そう考えると今回のご質問者様が望む回答は「残念ながら、ラブホテルには美男美女しかいらっしゃいません。ご質問者様のような不細工はお呼びではないのです」の方だったことでしょう。
「いえいえ不細工なお客様もたくさんいらっしゃいますよ」と私が回答したとして「よし! 不細工でも大丈夫なんだ! 私も頑張ろう!」と奮起するとは到底思えません。

つまり「自分がラブホテルに縁が無いのは、顔のせい」という分かりやすい理由が欲しかった。
目の前にある問題の原因を「分かりやすく自分にとって都合の良い原因」に求めたかった。

別にそのこと自体が悪いとは申し上げません。人は誰しも目の前の問題から目を逸らす生物で御座います。

ただ、もし私の仮説が当たっているのであれば、目を逸らすにしても「自分は目を逸らしたがっている」ということをしっかりと認識したうえで「目を逸らす」ということをオススメ致します。
「自分は目を逸らしたいわけじゃない」と言い聞かせながら目を逸らすことは大変危険で御座います。
「自分は目を逸らしている」と認識して目を逸らしているのであれば、人間誰しもが行う小さなミスに過ぎませんが、自分が「目を逸らしていること」からすら目を逸らすとどんどん現実から離れていっていまう。

目を逸らすのは構いませんが、せめて「自分は目を逸らしている」という現実からだけは目を逸らさないようにお願い致します。

 

 

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Written by ラブホスタッフ 上野