同じ部屋に寝ても手を出さない、絶食男子をどう考えるか(株式会社たかだまなみ)

いつもお世話になっております。“ウェブ婚活で結婚にサードウェイブを”をスローガンに活動しております、株式会社たかだまなみです。ご存知ない方はこちらをご覧ください。

今回は恋愛キャリアがそこそこあるあなたへ、絶食系男子について語らせてください。これは1年くらい前のことです。
その男性と楽しくデートしていたところ、終電がなくなり(わざとだよ?)彼の部屋で一緒に寝たんです。
でも……何事もなく帰ってきました。彼はたしかに酔ってはいましたが、グーグー寝て起きることはありませんでした。
でも、飲んでいる時は確信があった。少しは私に好意を抱いてくれていると! はしたないと思う人がいても女性も人間! 期待もします! この行き場のない気持ちをどうしてくれる! 悲しいを通り越して激おこ(怒り)だよ!

……ごほん、ご静聴ありがとうございます。このパターン、経験ある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
4、50代の男性に同じことがあるのか聞くと「それはない! 全く最近のゆとりはタマが育っておらん!」と始まるのですが、我々ゆとり世代のアラサーには「あるある」として女子会の酒の肴になったりしますよね。タマってなんでしょうね?

一晩をともに過ごす=「しても……イイよ」のサインをしっかり送り、彼に借りたシャツにブラもしないで完璧なスキを演出したのになぜ……(白目)と絶望したあの夜。リアルな数字として10回はそんな思いをしました。待っているだけじゃ始まらない! と勇気を出して部屋にまで行ったのに、隣でスヤスヤってどういうこと? もしかして彼は生理なの? とナゾの疑いまでかけたくなります。

Portrait of a young man sleeping

常識を破ろう、夢を捨てよう!

努力、私の大好きなことばです。努力の積み重ねは自信につながります。が、一歩立ち止まってみたほうが良いのでしょう。
私たち女性がモテるためにしてきた努力は、どこまで男性に伝わっているのか、方法が正しかったのか、考える時がきたのかもしれません。

事実、複数の男友達に部屋に遊びにきた女の子に手を出さないその心は? と半ばキレ気味に聞いてみると、面白いことがわかりました。

●A男「彼女からの期待に応えられなかったらどうしよう……。」 ― 器と下半身に自信のない不安野郎

●B男「彼女は部屋に来ただけなんだよ? 手を出して良いのかわからないよ!」― 懐疑心なのか言い訳なのかわからん野郎

●C男「彼女は嫌いではないけれど、いまいち燃える雰囲気ではないよね。」― ファ○キング・ワガママ・ロマンティック野郎

●D男「大切に想っているからこそ勇気が出なくって……。」― 重い想いJPOP野郎

これを聞いていかがです? 私たち女子が読んできた漫画やアニメ、本、映画(特に少女漫画)ではあり得ないシュチュエーションです。おっと、女子の皆さん中指立てないで! 私が代わりに立てておきますから。
スキを見せれば襲ってくれるような肉食男子が全てではないのです。どうやら男性の「燃える、もしくは勇気が出せる舞台」はかなり狭くなってきています。

私たちが性交……じゃない、「正攻法」でモテるために努力しても、男性から期待したものが返ってこないのは、もしかしたら女性と男性の「ロマンティック」に対するズレがあるからなのかもしれません。部屋に行けば深い関係になれる、というような常識は考え直したほうが良い時代に突入しています。

“ふたりだけの物語”をはじめよう

天文学的な数の映画や本や情報があるにも関わらず、その人にぴったりの恋愛処方箋が見つからないことには不思議さと同時に、恋愛の奥深さ、面白さも感じます。が、私たちはそろそろファンタジーとリアルの違いを再認識すべきなのです。
事実は小説より奇なり! 漫画や映画はファンタジーだからこそ楽しく、他人事だから受け入れられるのです。夢です。ロマンです。漫画の恋愛を踏襲しようとすれば、現実とのギャップに自信をなくし苦しくなります。私たちは世界にひとつだけの、どの恋愛小説にもないやり方でふたりの物語を始めましょう。それがどんなに地味で、他人に語れるような華やかさがなかったとしても、肯定していきませんか?

食パンをくわえながら「遅刻遅刻遅刻~!」と走っていたら、イケメンと衝突。
嫌な感じのアイツはまさかの転校生で今日からうちのクラス? それも私の席の隣ィ~!? というような馴れ初めでなく、「はい、友人の紹介です。」でも良いじゃないですか。「最初に一緒に寝た日、彼は恥ずかしがって何もできなかったんです。」でも良いじゃない……です……かっ……。

結果が全てです。パートナーが、漫画に出てくる肉食イケメンだったら、浮気の心配を毎日しなくてはならず、メンヘラになってしまいます。彼がイケメンでなくても、絶食でも、下半身がアレでも、良いところは必ずあります。
私たちは私たちの現実を、全力で肯定していきましょう。そして、ときめきはテレビドラマや雑誌などのメディアに任せましょう。
男性たちが家庭を持ちながらアイドルや女優を応援するように、私たちもしたたかに参りましょう。

え? 社長は誰にときめくか? 私の理想の男……マザコンにしてシスコンにして、ライバルであるアムロに恋している、ガンダムのシャア・アズナブルさまに決まってるじゃないですか。誰だ「あちゃー」って言ったの! はい、それではまた!

written by 株式会社たかだまなみ