恋愛の大敵!「イライラ・モヤモヤ・怒り」をサクッと手なずける方法

あなたは怒りっぽいですか? ちなみにおおしまは、年齢と共に、怒りをコントロールする術を覚えている最中です。怒りって、本当に良いことありませんよね。自分一人で処理しようと思っても、イライラが止められなくて、結局、彼や家族に当たってしまったり(笑)

今日はそんな怒りと上手に付き合うために、怒りの正体と対処方法についてご紹介します。

怒りの正体は、こんな奴らだ!

人により、怒りを覚えるパターンは違いますが、実は心理学的に解析すると、そのパターンはいくつかに分類できるそうです。 今日はその中でも大部分を締める2つのパターンをご紹介します。

パターン①自分自身が攻撃されていると感じたとき
まずご紹介するのが、自分を攻撃された!? と無意識で感じたときに起きる怒り。例えば「今日のスカート、ちょっとイマイチだね」なんて言われた時。

この場合、彼としてはスカートを指摘しているのですが、コチラとしては、「スカートをはいた自分を否定された。」そんなふうに、感じると思います。そして、自分を攻撃された=自分の存在の危機!!そんなふうに思考がつながり、怒りを覚えるのです。

パターン②自分の予定を狂わされたと感じたとき
次は、自分の中で予定を狂わされた時に発生する怒りです。
「今日のデートはランチをして、映画を観て、それから彼の家で朝まで一緒」なんて自分では考えてデートに望んだのに、映画を観たら彼が、「夜は飲み会があるから、今日はここで」なんて言い出した! そんな予定狂いってありますよね。

このとき、彼とは確かに朝まで一緒にいる約束はしていなかったけど、自分の中での予定を狂わされたと感じ、モヤっとした怒りが出るのです。

いかがでしょうか? パターンは違えど、皆さんも心あたりがあるものばかりではないですか。

怒りをサクッと手放す方法

ではこんな面倒な怒りを、サクッと手放す方法について、ご説明します。

その①まずは怒っている自分にやさしくしよう
一番簡単な怒りの対処法は、「親友が同じ目にあったら、掛けるであろう最もやさしい言葉を、自分にかけてあげる」というもの。

最初の例で考えると、「女子の服装を否定するなんて、最低!デリカシーがない! あんな奴の気まぐれ発言、気にすることないよ」なんて言えるかもしれません。

その②場所、やることを変える
それでも、激しい怒りのときは、なかなかモヤモヤがとれないことも多いですよね。

そんなときは、場所ややることを変え、気分を入れ替えましょう。運動する、出かけるもいいですが、もっと身近なところでもオッケー。お風呂に入る、掃除をする、などなど。体やアタマを、一時的に別のことに向けるだけで、怒りの嵐をやり過ごせるようになりますよ。

その③自分が、彼にたいして、どんな期待をしていたか確認する
対人関係のストレスは全て、「役割期待のズレ」から来ているといわれています。

では今、彼にたいして怒りがあるなら、どんな自分がどんな役割を、彼に期待していたのか、きちんと振り返る必要がありそうです。

・ 彼にどんな期待をしていたか
・ 自分の期待は、身勝手ではないか
・ 自分の期待は、彼に伝わっていたのか
・ 彼は、自分にどんな期待をしていたか
・ お互いどうしたら、無理なく受け入れてもらえるか

などがあげられます。

怒りというのは、正しい対処をすることで、ケンカを避けられるだけでなく、自分の成長にもつながる、良いチャンスです。ついつい、彼に怒りをぶつけてしまう…という女子のかたは、今日の方法をアタマの片隅に置いて、彼に接してみてはいかがでしょうか。

 

参考:「怒り」がスーッと消える本/水島広子

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