匂いフェチな女性の典型的なあるある12選|匂いフェチの心理的作用5つ

 

「匂いフェチ」とは単純に良い匂いが好きなだけではありません。柔軟剤や香水などの良い匂いはもちろん、独特な匂いにも強いこだわりを見せます。この記事では匂いフェチな女性の典型的なあるある匂いフェチの心理的作用紹介しますのでぜひ読んでみてください。

匂いフェチの女性とは

匂いフェチの女性とは

心理的な側面から、特定の匂いに強いこだわりのある人を「匂いフェチ」といいます。「フェチ」とは「フェティシズム」の短縮語です。

女性は、匂いから心理的な安定を得る人が多く、この「匂いフェチ」が多いでしょう。

匂いフェチの女性は意外と多い

「フェチ」という言葉は少しマイナスなイメージを持つ人もいるでしょう。自分のことを「匂いフェチ」だと自覚している女性は意外に多いです。

例えば特定の香水の匂いに敏感に反応したり、柔軟剤に強いこだわりを見せたり、さらには動物の特定部位の匂いなど、ちょっと変わった匂いを何度も嗅いでしまう人がいます。そんな行動を見せる人が周囲にいるとしたら、その人は匂いフェチ的な行動を取っていると言えるでしょう。

匂いフェチな女性の典型的なあるある12選

匂いフェチな女性の典型的なあるある12選

世の中の匂いフェチな女性は、どんな人たちでどんな行動を取るのでしょうか。

好きな匂いを嗅いでリラックスするのか、興奮するのかは人それぞれですが、自分の好みの匂いに対して敏感に反応する点では同じです。それでは、匂いフェチな女性の典型的なあるある12選をご紹介しましょう。

1:特定の匂いにだけ敏感になる

匂いフェチは、特定の匂いだけにとても敏感に反応します。この場合の特定の匂いとは、いい匂いとは限りません。人によっては「臭い」と感じるような匂いでも、本人のストライクゾーンに入ると敏感に反応するわけです。

例えば、飼いネコの肉球と肉球の間の匂いを例にとってみましょう。独特の匂いがしそうですが、それでも家に帰るとまっさきにネコをつかまえて、肉球に自分の鼻を近づけて匂いを嗅ぐのが楽しみというネコ好きの匂いフェチです。

ほかにも、LPガスで走るタクシーの排ガスの匂いが大好き、運動した人の汗の匂いが大好きなど匂いフェチも様々です。

2: 匂いで恋愛の行く末が左右される

匂いにこだわりがあるせいで、うまく行きそうだった恋愛が頓挫してしまうのは、匂いフェチの典型的な「恋愛のお悩み」の1つでしょう。

社内でよくすれ違う彼やたまに会う先輩が気になっていたけど、ふとした時に思わぬ体臭に気づいてガッカリという経験は、まさに恋愛が匂いに左右されてしまった結果です。

匂いとは、恋愛感情を芽生えさせてもくれるけれど、終わりも早めてしまうものです。特に嫌だと思う点がない異性でも、自分の中では許せない匂いがあるでしょう。

3:気になる人を匂いで追いかける

まったく知らない人だけど、街の雑踏の中で好きな匂いを漂わせているから、ちょっとだけあとを追ってしまったという経験がある人もいるでしょう。

さまざまな匂いが行き交う街の中で一瞬にして自分の好きな匂いを嗅ぎ分け、どの人かを見極めてあとをついて行くことは匂いフェチの本能が体を動かしている結果でしょう。実は、これについて遺伝子関係の可能性があります。

人は、自分の遺伝子と相性のよい匂いの遺伝子を、本能的にキャッチして反応することがあります。自分が気に入った匂いを偶然発見するその能力自体は本能的な可能性があります。ですから、気になる人のあとを追いかけるのは、まさに遺伝子が反応している瞬間とも言えるでしょう。

4:こだわりの柔軟剤がある

柔軟剤の匂いに反応するという話も、匂いフェチの中でよく耳にするタイプです。柔軟剤の香りなのに強くこだわって追求してしまうのは、それだけふだんの心理的な安心感に影響があるからです。

「柔軟剤は、質より香りを優先する」、「家族とは別に私だけが使う柔軟剤がある」、「洗濯洗剤には特に関心ないけど、柔軟剤のチョイスだけは譲れない」など、この中で1つでも当てはまるなら、あなたは立派な柔軟剤の匂いフェチです。

5:好みの匂いが「良い匂い」とは限らない

匂いフェチが強くこだわる匂いとは、誰もが認めるような良い匂いとは限りません。普通の人なら興味を持たない匂いもそれに含まれます。ネコの肉球の匂いや、LPガスタクシーの排気ガスに反応してしまうのは、その代表的な例です。

匂いを嗅ぐことによって、リアルな感情と記憶が思い出される場合もあります。そう考えると、他人には変わった匂いでも、本人にはリラックスできる匂い、良い匂いと感じられるのも理解できるでしょう。

飼いネコの肉球と肉球の間の匂いだって、その人が幼いころに親しんだ懐かしい思い出とつながっているかもしれないからです。あなたにも、意識していないけれど、思い出に直結する匂いがあるかもしれません。

6:自分の好みの匂いの人を選びがち

ここまでで見てきたように、匂いにはその人の思い出や記憶が紐づいている可能性があります。

匂いはセクシュアルな何かを感じさせることがあります。好感を抱くということは、その人の匂いに、無意識のうちに自分が興奮する何かを感じているという場合があります。

毎朝、コロンの香りをさせて出勤してくる人もいいけど、ほのかにタバコの匂いと、クリーニングしたてのYシャツの何気ない匂いがする人にひかれるなど考える人もいるでしょう。そんな人は十分に匂いフェチと言えます。

このように「誰かに対して抱くイメージ」とは、見た目だけではなく、匂いという要素も多分に含まれています。ですから、好きではない匂いの異性にひかれることは匂いフェチにはほとんどありえないでしょう。

7:食事のとき匂いを必ず嗅いでしまう

概して匂いに敏感な人なら、匂いフェチでなくても、食事の時に無意識のうちに匂いを嗅いでいるでしょう。

例えば、ラーメンのスープを例に取ってみます。かつおと昆布だけで取ったスープベースに慣れている人には、少しでも豚骨スープが入っていると、「何かが違う」と感じるはずです。そうすると人は無意識に、料理にぐっと鼻を近づけて匂いを嗅ぐでしょう。

これはわかりやすい例ですが、必ず最初に匂いを嗅いで食事を始めるタイプは、食べ物の匂いフェチの傾向があります。

8:ちょっとした匂いの違いがわかる

匂いフェチの人にはこだわりがある人もいるでしょうそのこだわりの分野に関してはちょっとした匂いの違いにも敏感に反応します。

いつも同じコロンを使っている彼が、今日はいつもと違う気がするということがあったらどうでしょうか。これは、匂いの微妙な変化があなたのフェチレーダーに引っ掛かった結果かもしれません。

9:デートの最中も匂いを嗅いでしまう

匂いフェチのあなたなら、「彼の匂いが大好き」と思った経験があるでしょう。

デートの待ち合わせに現れた彼からふと好みの匂いがした時、自然と匂いを嗅いでいることがあるでしょう。「彼の自然な匂いが好き」と感じたら、その日のデートはとても楽しいものになりそうです。

例えば、2人だけで部屋にいると、距離がぐっと縮まります。そんな時に、ふだんなら気づかなかった彼の靴や足の臭いがほのかにしたとします。匂いフェチの女性なら、「そんな彼の匂いが好き」と感じる場合が多いでしょう。

とてもプライベートな匂いを感じた時、それが嫌でないのならば、2人がグッと近くなれる絶好のチャンスが来たことを意味しています。

10:匂いフェチを告白できない

女性の場合、仲よしの友達になら匂いに強いこだわりがあることを話している人もいるでしょう。それは、仲よしの友達にだけは自分をもっとわかってほしいと思うと同時に、この人ならわかってくれると期待するからです。

それとは対照的に、彼に正直に話すのはちょっとハードルが高いと感じる人が多いようです。「こんなことを正直に言って、彼にひかれたらどうしよう」と心配になるからかもしれません。または、「そんなプライベートなことまで僕に話してくれるなんて」と、感激してくれる可能性だってあります。

ふだんの彼の行動やしぐさを思い浮かべてみてください。もし彼が、良い香り以外の独特な匂いに反応を示す人だったら、彼は匂いフェチの理解度が高そうです。少しずつ話をして2人だけの距離を縮める機会にしましょう。

11:ミルクやバニラの匂いに弱い

ミルクやバニラの匂いといえば、ごく普通にミルクやバニラを思い浮かべるだけの人が多いでしょう。

自分の自然な体臭と、ミルクやバニラな香りをプラスすることで、意中の彼だけでなく、自分自身の気分をアップさせる可能性があります。

12:匂いで人を嗅ぎ分けることができる

さっきまで使用中だった会議室に入った瞬間、前に使っていたのは誰かわかるくらい独特な匂いを持つ人はいるものです。これは匂いに敏感な人なら、匂いフェチでなくてもわかるでしょう。

そうでなく、まったく関係ないシチュエーションでも、匂いから特定の人を思い出したり、香水がその人本来の匂いと混ざっていたり、香りが変化したことに気づくことがあります。

つまり、匂いフェチは、匂いで人を認識している場合があります。

これは異性だけでなく、同性同士でもありえます。その人が大好きか大嫌いか、とにかく自分の中の感情と、その人の匂いが紐づけされて強く記憶に残っているということです。

匂いフェチの心理的作用5つ

匂いフェチの心理的作用5つ

いろいろと見てきましたが、匂いに強いこだわりを感じるようになって、ついに匂いフェチになるまでには心理的なものが影響していることがわかりました。

その心理的な作用とは何かいくつかあげて、具体的に見てみましょう。

1:安心感を得ることができる

いい思い出と一緒に刻み込まれている匂いは、その人の心に安心を与える可能性があります。

学校生活でも、社会生活でも、さらには家庭生活でも、ストレスフリーになれない中で日々を過ごすに必要なのは安らぎや安定感です。それらを得るために、匂いはとても大きな影響を与えると言えるでしょう。

2:お付き合いしている人を好みの匂いに

匂いフェチの女性にとって、彼のふとした匂いは自分にとっても大切なポイントです。もう少し自分の好みの匂いになってくれたら、と思うこともあるでしょう。

オススメの方法は、相手の誕生日プレゼントにあなたの好みの匂いの物をあげることです。

そして、それを自分も一緒に使ってみることです。これは香水だけに限ったことではありません。プレゼントに自分が安心できる匂いのする何かを取り混ぜてみることをおすすめします。

例えば好きな匂いがする天然木や、ルームフレグランス、クローゼットなどに入れられる芳香剤などで、衣類についた匂いを少しずつ変えるという方法があります。これなら、強い匂いは苦手という彼も喜んで使ってくれるでしょう。ぜひ試してみてください。

3:気持ちが上向きになる

こだわりのある匂いを嗅ぐことは、特に匂いフェチにとって、それまでの緊張や不安感などを解きほぐす一種のきっかけになるでしょう。心がリラックスすると落ち着きを取り戻して、また頑張ろうという上向きの気持ちになることができるからです。

4:常に自分の好きな匂いに囲まれていたい

女性も男性も、できればいつも良い気持ちでいたいものです。そのためには、できるだけ自分の好きな匂いに囲まれていたいと思うのは、ある意味で自然なことです。

ですから、家の中でも自分の部屋だけでなく、玄関やトイレ、リビングにいたるまで芳香剤やディフューザーを使う理由は、この心理から来ています。

一方で、常に特定の匂いがするのは嫌、という人が脱臭剤スプレーを使うのも同じ理由からきています。匂いフェチではありませんが、特定の匂いに縛られるのが嫌だというだけで、匂いに敏感なのは同じです。

5:リラックスできる

こうして匂いフェチは、こだわりのある匂いを嗅ぐことで精神的に安定を取り戻し、リラックする可能性があることがわかってきました。

女性も男性も、リラックスした時の素の自分が最も楽な状態でしょう。ですから、そんな姿を受け入れてくれる異性がいたら、2人の距離はぐっと近づき、良い関係になるでしょう。

匂いフェチは恋愛に活かせる?

匂いフェチは恋愛に活かせる?

そもそも恋愛とは、どんなタイミングで始まるのでしょうか。具体的な理由よりも「何となく相性がいいなと……」などと答える人のほうが多いでしょう。

ふとした拍子に異性と出会って、ピッタリくる何かを感じたという経験は誰にでもあるでしょう。そして、そのピッタリ感が双方にとって心地よい何かを与えてくれる時、お互いを求め合う恋愛への第一歩が始まります。

匂いフェチの場合、「最初のピッタリ感」が匂いである可能性は高いと言えます。それは、心地よい匂いを漂わせている異性には、マイナスの印象を持つ素地が少ないからです。あなたの中に匂いフェチの芽があるのなら、それを恋活の第一歩に使わない手はありません。

もし、今すでに恋愛しているという匂いフェチのあなたなら、相手との距離を縮めていくために匂いを使ってみるのもよいでしょう。相手も気づかない間に、2人だけの共通の匂いを作れたら、それはとても居心地のよい恋愛の促進剤になる可能性が出てくるでしょう。

匂いフェチの特徴や心理的作用を恋愛に活かそう

匂いフェチの特徴や心理的作用を恋愛に活かそう

匂いフェチの男性は、自分がこだわる匂いには本能的に反応します。ですから、ストライクゾーンの匂いを漂わせる女性と出会ったら、本人も気づかないうちに、とても好意的な行動を見せているはずです。

対して匂いフェチの女性は、自分自身の心理的な安定や満足を求める得る場合が多いため、自分の周りに好きな匂いを漂わせようとする傾向があります。

匂いフェチの特徴を知っていることで、意中の相手が匂いフェチだった時、恋人の関係に発展させる作戦も立てられます。匂いフェチでなくても、人は誰しも嗅覚と思い出はつながっているばあいがあるので上手に利用して、好きな人とステキな思い出作りをしましょう。

Written by 柚木深つばさ

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