「好きになったら負け。いつも彼より愛情が重くなってしまう(28歳・OL)」(ラブホスタッフ上野さん)

Q:「好きになったら負け。いつも彼より愛情が重くなってしまいます。(28歳女性・OL)」

ご質問誠に有難う御座います。

確かに恋愛を「交渉」と考えるのであれば、好きになったら負けという理屈は間違いないでしょう。

「相手から嫌われたくない」と思っている方と「別に嫌われてもいいや」と思ってる方が何かで意見が別れた時、「別に嫌われてもいいや」と思っている方が交渉で負けることは御座いません。

ですので「相手を好きになった方」というのは、何かで意見が別れた時に割りを食らうことが多いのは間違い無いでしょう。恋愛を「交渉」と考えれば間違いなく「負け」であるというのはこういう意味でございます。

しかしやはり交渉に負け、割りを食らうのも面白い話ではありませんね。恋愛で勝てるように頑張りましょう……と言いたいところなのですが、そもそも恋愛で勝つとは一体なんなのでしょうか。

恋愛における「勝ち」とは?

交渉で考えるのであれば、意見が別れた時に有利に振る舞えるということこそが「勝ち」で御座います。
それを勝ちとするならばご質問者様が相手のことを別に好きにならなければ相手に勝つことが出来るでしょう。

しかし、それではご質問者様が仮に勝ったとして、つまり相手のことを好きにならなかったとして。それが一体なんになると言うのでしょうか。

別に好きでもない相手と付き合って、相手は自分のことが好きなのでどんな時でも有利に立てる。
確かに「奴隷」が欲しい方であれば望んだ展開もしれませんが、そうでないのならばこちらの機嫌を必死で取ろうとする面倒な異性に付きまとわれているだけに過ぎません。

そもそも恋に勝ち負けがあるのかないのかは判りませんが、目的ならば明確に存在します。それは子孫を残すことと、自分が幸せになること。

子孫の方は今回のご質問とはそこまで関係ありませんので、自分が幸せになることを中心に話を考えるのであれば「相手のことを好きにならないことを良しとして、交渉に勝とうとする人間」は、目的を見失っています。

そんな勝負、勝っても何にも楽しくはありません。冷めて気取って斜に構えて、何者にも熱中しない自分こそが最も賢く効率的だと思って、何かを好きになり熱中している人間を見下している人間は、最終的に何も残らず終わるだけ。

「俺はクールに客観的に状況を判断するからね、熱中して周りが見えなくなるようなバカとは違うよ」とでも言いたげな、冷めて気取った痛い男子高校生のような考えに過ぎないのです。高校生くらいの男の子がそういう考えを持つのは、ある意味で通過儀礼のようなものなので仕方がありませんし、「クールな自分に見せるためにものすごく一生懸命になっているところ」は可愛くもありますが、25を超えたような大人がそんな考えではただただ幼いとしか思えません。

まとめ

恋は好きになったら負け、と言いますが、確かに誰かを好きになることは「交渉」という理屈で考えなくても、大きな悲しみに苛まれることもあるでしょう。

ですが、恋で「好きにならなかったら」それは何も残らない。ただただ無駄に時間を過ごすだけの100戦100敗の手段。

別に何も相手に対して優位になることが、恋の勝負でも御座いません。どっちがその恋で幸せになったのか、ということこそが最も重要なのではないかと私は思います。

 

 

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Written by ラブホスタッフ 上野

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