エリート男子の悲劇! コンプレックスの塊……。いっそ笑って武器にせよ(トイアンナ)

こんにちは、トイアンナです。私の家系は下半身デブの遺伝子を持っており、それはそれはふとましい太ももを持っています。小学校の通学路で前を歩く女子を見て「こんなほっそい足だったらなあ……」と羨んだものです。

当時の私のように外見で悩んだだけでなく、中身も、頭脳も……とコンプレックスの塊になってしまう方も少なくありません。そして葛藤をどう昇華するかで、人生は大きく変わります。

コンプレックスの塊が仇をなす!?

「東大落ちたし、滑り止めで入った大学でも頭悪いグループで。あと背も低いし、運動音痴だしっていうかそもそも近視だから球技とかできないし、女にもモテないですよ。どうせ俺なんてアンナさんも馬鹿にしてるんですよね?」

と、強烈な独白を聞かせてくださったのは当時22歳の男性。彼は「東大落ち」と自分を卑下していますが、実は医学部生でした。つまり彼が目指していたのは日本で一番難しい東大医学部。そりゃあほとんどは落ちますって……という慰めも虚しく、彼の気持ちは片付かないようでした。

その後彼は医師免許を取得したものの「同級生と同じ場所にいたくない」と民間就職。そこからは激務の合間を縫い女性をひたすらお持ち帰りする人生をおくっています。

コンプレックスの塊だった彼は今、社会的地位とモテを手に入れ人生大逆転? かと思いきや「モテても虚しい。どうせ俺の内面を愛してくれる女性はいない」と孤独を深めていました。

社会的成功を掴んでコンプレックスを解消したつもりになっても、上には上がいます。自分のコンプレックスを認めないまま高みを目指しても、しんどさは消えないのです。

コンプレックスを笑える人が、最後は強い

「実はもういい年なのに彼氏いたことなくて……」と相談してくれた別の女性がいました。彼女もまた、外見や性格に学歴や育ちまで卑下するコンプレックスの塊。

ところが彼女の進路は違いました。「私まだ彼氏いたことないんだ~」とコンプレックスを笑いに転化したのです。

それを聞いた友達は「じゃあ彼氏作ろうよ! 紹介するよ!」と男性と会う機会がぐっと増えたそう。半年後に再会した彼女は、新しい彼のノロケ話を聞かせてくれる幸せそうな姿を見せてくれました。

コンプレックスの塊になればなるほど向き合うのは難しくなります。けれどそこで思い切って「私ってこれができなくて」と笑って言う練習をする。

それだけでコンプレックスは欠点ではなく、魅力の一部として輝きます。どうかコンプレックスを武器にして、さらなる幸せを掴んでください。

 

written by トイアンナ