手順1:自分の至らなかったところを認める
ケンカというのは、どちらか一方だけに非があるわけではないはずです。たとえば、彼からの連絡が最近少なくて、「どうして連絡くれないの?」とあなたが言ったとしますよね。すると、彼からは「ごめん、最近仕事忙しくてさ!」という返答が。
あなたはもっと構ってほしいのに、彼は関係が落ち着いてきて、仕事や趣味に明け暮れている。こうした状況って、恋人関係ならよくあるシチュエーションだと思います。
もし、こうした状況から口論(=ケンカ)に発展してしまった場合、「連絡をくれない彼が悪い」と、考えてしまう女性は多いかもしれません。
でも、彼の連絡が遅いことを咎めるのではなく、「最近仕事忙しい?」「何か変わったことあった?」と、彼の様子を窺えれば、険悪なムードになることを防げたかもしれませんよね。
恋人関係は、相手があって成り立つものです。ケンカをしてしまったら、「あのとき、◯◯してあげればよかったな……」と自分の言動を振り返ってみてください。
ケンカをすることは悪いことではありません。お互いが反省材料として、今後の付き合いに活かせられれば、ケンカをした意味も見えてくると思います。
手順2:時間を置いて冷静さを取り戻す
ケンカをしたばかりのときは、お互いが頭に血が上って感情的になっています。普段はどんなに優しくて穏やかな彼も、人間ですから怒ることは当然あります。
むしろ優しいタイプほど、普段恋人に対して「もっと◯◯した方が……」と言うことが少ないため、不満や我慢が募って、ケンカという形で爆発してしまっている恐れがあります。
いずれにせよ、ケンカをしたらお互いに1度頭を冷やしましょう。彼への連絡もしばらく経って、お互いが恋人のない生活を体感してみるのです。相手への気持ちが本物なら、日が経つにつれて、お互いに恋人のことを考えるようになるはずです。
「なんであんなこと言っちゃったんだろう……」「自分だって人のこと言えないのに……」ケンカをして、初めて恋人の存在、愛情の深さを感じ取ることは多いでしょう。
うまく自分の気持ちが整理できないのなら、信頼の置ける友達や共通の知り合いに相談してみるのもいいと思います。「実は◯◯とケンカしちゃって……」と、客観的に事実を伝えることで、お互いがするべき行動が見えてくるでしょう。
手順3:仲直りはいち早くする
彼と仲直りしたい気持ちになったら、いち早く彼に謝りましょう。ケンカが長引くほど、お互いに相手への不満が募ってしまいます。たとえその場は仲直りができても、数年経っても相手に対する鬱憤が消えないままになってしまう恐れもあります。
「このままじゃイヤだから、きちんと仲直りしよう」「◯◯とは、ずっと仲良くやっていきたい」そんな自分のしたい気持ちを、素直に相手に言えればそれでいいのです。
そう思える相手なら、おそらく彼も同じ気持ちだと思います。自分から仲直りするという気持ちが大事ですよ。
おわりに
ケンカをしている最中のお互いの雰囲気はイヤなものです。顔を合わせれば気まずく、声をかけることも躊躇ってしまうもの。ぜひ一日でも早く彼と仲直りをして、ふたりの仲に役立ててみてくださいね。
Written by 柚木深つばさ
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