心の底から後悔させる別れ方とは?

別れは誰にだって訪れるものです。家族、友人、ペット。どんなに大好きな存在とも、いずれさよならをしなければならない時が必ずやってきます。

そのときに「ああ、もっとああしていればよかった」なんて後悔をしても後の祭り。恋愛においても、こういうことって珍しくありませんよね。

別れた相手に後悔させたいという後ろ向きな気持ちには疑問

何年も恋愛コラムを書いていると、しばしば後ろ向きな恋愛相談をされることがあります。

たとえば昨年は「別れた彼氏を呪いたい」という趣旨の相談を受けたことがあります。筆者はただの売れない物書きなので、そういうのは分からないのですが、ともかく良い別れ方ではなかったことは間違いないでしょう。

もしかすると、相手を後悔させるような別れ方について思いを馳せる女性というのは、そんなに少なくないのかもしれません。

実際、元カレを呪いたくなるほど嫌いになってしまった女性もいるわけですし、今回は相手を後悔させるような別れ方、あるいは別れた後の行動について書いていきましょう。

まず基本となるのは、別れたことで相手に「やっぱり付き合いを続けておくべきだった」と感じさせるような恋愛を、そもそもしておくことでしょうね。

付き合っていて楽しい気分にさせられていれば、別れた後、きっと相手は後悔するでしょう。

しかし、別れた後に後悔させるために、素敵なお付き合いをするなんて本末転倒もいいことですし、そもそも別れるということは、相手に対してそんなに良いお付き合いができていなかったということもあるでしょう。

言ってみればどちらにも落ち度があるダメカップルの可能性も高いということです。というか、そういうダメな男女だからこそ、別れた後に後悔させようという後ろ向きな願望が出てしまうのです。そう考えている時点で、恋愛する意味はほぼないですね。

破局後に相手を後悔させるには、成長しかない

もっとも、結果的に別れてしまった後になって、元カレに「ああ、惜しいことしたなぁ」と思わせている女性というのは、何人か知っています。

たとえばある女性は、どんどん魅力的な男性と付き合いを経ていき、誰もが惚れるような存在にステップアップしていきました。そんな彼女の近況を知った元カレたちは、一様に「俺に先見の明があれば、ずっと付き合っていたのになぁ」と後悔したんだとか。

また、別の女性はもともと資産家の娘で、後に事業を興す際に実家からバックアップを受けて成功したのですが、これを知ったゲスな元カレが「資産家の娘だなんて知らなかった。知っていれば絶対手放さなかった」と後悔していたそうです。

このようにして、破局した後にじわじわと元カレを後悔させている女性というのは実在するわけです。

ポイントはどちらの女性も、自分の意志で成長をする努力を見せたことでしょう。もっと綺麗になりたい、勉強して経営者になりたい。こういう前向きな願いこそが、置いて行かれた過去の男性たちを後悔させるわけです。

おわりに

最初から破局後の相手を後悔させるためにお付き合いをする人なんていません。別れ方さえキチンとしていれば、別れた後の相手に対して、ネガティブな気持ちを抱くことだってないでしょう。

別れた相手を後悔させたいと思うこと自体は否定しませんが、重きを置くポイントはそこではないことは、忘れないでおきたいところですね。

 

Written by 松本 ミゾレ