「付き合ってから何日でキスした」と手帳に書いてもあまり意味はない

とくに女子は、「彼と知り合って何日目でデートをした」とか「付き合って初めてキスをした日」などを手帳に書き込む人も多いかと思います。

エッチした日には、小さなハートのシールを貼る人もいるでしょう。非常に女子らしいことだと思いますが、そういうことを手帳に書いても、あまり意味はありません。

結果を先に求めたがる女子

男子で、「彼女と初めてキスをした日」とか「彼女と初めてエッチをした日」を覚えている人って、女子に比べてわりと少ないものです。

ましてや手帳に「初めてキスをした日」を書き込む人も少なければ、そこにハートだかなんだかのシールを貼る人も少ない。

女子がどう思っているのかはさておき、男子は「初めて」というのは、それがいつであろうと(付き合って何日目であろうと)、思い出の中で輝いているとそれでいいと思っている節があります。

だからカップルで、彼女が「今日はなんの日?」と彼氏に聞き、彼は「今日? 春分の日だよね」と言い、彼女は「ばっかじゃないの? 去年の今日、うちらは付き合って初めてキスしたんだよ」と怒ることになるわけです。

結婚にしても、恋愛にしても、女子はとかく「結果の日にち」を重視したがるクセがあるように見受けられます。

結婚というのは、なんらかの現実的な言動(努力)の集積の先にある結果です。恋愛でいえば、たとえば付き合うというのも、なんらかの現実的な言動の末の結果です。キスだって同じですよね。

なんらかのプロセスの末、そういう結果が生まれた、という、その「結果の日にち」をずっと手帳に記して覚えておきたい女子と、結果が記憶の中で輝いていれば、それがいつの出来事であってもあまり気にしない男子。

記念日の水増しに疲れている男子

もっと一般化して言うなら、よく言われているように、女子は恋愛における記念日を重視する傾向にあり、男子はあまり重視しない傾向にある、こういうことでしょう。

でもだからといって、付き合って初めてキスをした記念日とか、付き合って初めてエッチした記念日を覚えておくように彼氏に強制したら、彼はきっとしんどくなって別れることになるかもしれません。

「記念日の水増し」みたいに男子は感じるからです。記念日の水増しは、たとえば流通業界において、非常に重視されているそうです。

たとえばコンビニで2月といえば、バレンタイン商戦で大きく売り上げが伸びる月です。3月のホワイトデーは、あなたもよくご存知のとおり、売り上げがあまり伸びません。

義理チョコを配った数だけ、男子からホワイトデーにお返しがあるなんて、そんなことを期待するのは、太陽が西からのぼるのを期待するくらい、無意味なものですよね?

だからコンビニ業界では、2月にイベントを「水増し」して、3月の売り上げも2月に得ようとします。

だからたとえば「恵方巻」の販売ノルマがキツイ……こういう報道がなされます。コンビニ業界の人も、イベントの水増しで疲れているのです。

最後に

付き合って何日目でキスをした、付き合って何日目でエッチをした……こういうことを記念日的に記憶しておくことは、いわばロマンがあってステキなことかもしれません。

でも、そういうことに興味がない男子があなたの恋愛対象であるならば、あなたの記憶する努力は、残念ながら、弊害を生むことはあっても、なんの意味もないと言えます。

「おれは、このかわいい彼女と(いつかは忘れたけど)キスをした、エッチをした」こういう漠とした記憶だけが、男子にとっては最高のものなのです。

 

Written by ひとみしょう