結婚生活が短い夫婦にありがちな「傾向」
<交際期間が短かった>
アメリカの名門エモリー大学の研究により、離婚率と交際期間は反比例することが立証されています。3年以上の交際を経て婚約したカップルは、交際期間1年未満で婚約したカップルと比べて離婚する確率が39%も低いということです。
<豪華な挙式を挙げた>
同じくエモリー大学の研究では、挙式を豪華に多額を投じて行った夫婦の方が離婚の確率が高いことも明かにしています。挙式の費用が「20,000ドル以上」だった夫婦は「5000ドルから10,000ドル」だった夫婦よりも離婚する確率が3.5倍も高かったそうです。
<周囲に離婚経験者が多い>
俗に家族や友人など身近な誰かが離婚している場合、その人が離婚や別居状態に陥る可能性は高まるといわれています。離婚は伝染する……なんて噂も! アメリカの学会誌に、「離婚した人間は離婚の傾向を広げ、友人ばかりか、友人の友人にまで影響を与える可能性がある」と述べたものまでありますので、信憑性は無きにしもあらずです。
<金銭感覚の相違>
結婚生活ではお金の問題は特に重要です。交際期間中は少しくらいあれっ? と思っても通り過ぎてこれたかもしれませんが、生活となるとそうはいきませんから。金銭感覚の合わない夫婦は長く生活を共にすることは難しいでしょう。
<価値観の相違>
「タオルを毎日洗うのは当たり前」「電気機器は最新を揃える主義」「お正月は実家で過ごすものと決まっている」「家族は子供がいてこそ」といった習慣的な価値観、家族に対する考え方があまりに違っていた場合、離婚につながるきっかけになり得ます。破局の理由として「価値観の違い」なんて言葉をよく聞きますよね。
結婚生活を長く続けるための「対策」
<二人の時間を持つ>
夫婦の会話時間などがよく取り沙汰されますが、どんなに忙しくても二人の時間を持つことが大切です。相手の話を聞いてあげて、自分の言葉も伝える。
当たり前のことが生活に埋もれて消えていくと「結婚生活」は続きません。ときにはお洒落して外出したり、サプライズでプレゼントをしたり、ドキドキを続けるには努力がも必要なんです。
<スキンシップ>
手をつないだり、ハグやキスをすることがなくなると相手の存在が空気のようになり、気持ちも通じ合わなくなります。仲良しの夫婦は1日1回はなんらかの形でスキンシップを取っているもの。
出掛ける時のハグ、眠る前のキスなど、必ずしてね! と習慣にしてもいいでしょう。
<喧嘩しても引きずらない>
夫婦に喧嘩はつきもの。それも一概にどちらが悪いとはいえないようなことが多いです。そんな喧嘩を長引かせてしまうと家の雰囲気も悪くなり生活に影響を及ぼしてしまいます。
大したことのない喧嘩ならサッサと自分から謝ってしまうこと。そうすれば向こうも「いや、僕(私)の方こそ」と謝ってきたりします。夫婦間で素直に「ごめんなさい」といえるのは大切なこと。
他にも「ありがとう」「ごちそうさま」「助かったよ」など感謝やお礼の言葉は必ず口に出しましょう。当たり前にしてスルーしてしまわないことが愛情の長続きに繋がります。
おわりに
いかがでしょうか。
結婚生活は夢のように楽しいわけではありません。辛いことだってたくさんあるでしょう。でも、心が通じ合ったパートナーと人生を共にすることは、やはり素敵なことなんだと思います。
これから結婚される方、そして、すでに結婚生活をおくられている方も、ぜひ「対策」を参考にして二人の愛情を長続きさせてくださいね〜!
Written by mami
この記事どうだった?
0いいね!
1うーん…