いきなり離婚の危機!? 誰にでもありうる新婚旅行のケンカ回避術(トイアンナ)

こんにちは、トイアンナです。昔、「成田離婚」という単語が流行ったのをご存知でしょうか。

海外へ行くのが当たり前になった当時、よもやの新婚旅行でケンカして帰りの成田空港では離婚が決まっているカップルを指した言葉です。

早期離婚のご相談を伺っていると「浮気、DV、隠れた借金」とノーカウントで離婚へ進むべき3点セットもありますが、一方で成田離婚の多くは旅行先でトラブルを乗り越えられなかったケースが目立ちます。

たとえば、こんな事例が……。

「この人はこういうタイプなんだ」と考え直してみる

相談者「アルハンブラ宮殿に新婚旅行で行ったんですけど、庭と宮殿本館がチケット別なことを知らなくて、宮殿に入れなかったんです。ずっと楽しみにしてたんでテンション下がっちゃってたら彼が『いつまでも黙ってんじゃねーよ』ってキレ始めて。この人とは無理って思ってそのまま帰国してから離婚しました」

海外ではトラブルはつきもの。むしろトラブルも含めて楽しむくらいの度量が求められますが、このお二人は夫婦共に「フォロー役」を相手へ求めてしまったのが揉め事の要因です。

何事も「言わずとも〇〇してくれるだろう」と期待すれば90%は失望に終わります。

「新婚旅行だし彼が何とかしてくれるはず」という儚い期待は打ち捨て、むしろ彼の強みを発揮できる場面を探してみると良いでしょう。彼って旅行先でこうするタイプなんだ、と個性として片づけられれば新婚旅行クリアです。

神経質なら「最悪の事態」を妄想しておく

一般論ですが、男性の方が旅行のプランを雑に立てる傾向があります。女性の方が旅行の際に親へ宿泊先やフライトを細かく報告するようしつけられるからかもしれません。

従って、新婚旅行でも女性の方が神経質になり「何で今日の晩御飯食べるとこまだ決めてないの? 何で明日は早いのに飲みに行こうとするの?」とカリカリしがちです。

しかし、神経質なのは悪いことではありません。最悪の事態に備えられるからです。新婚旅行へ向かう前に、あなたが「最悪の事態」を想定しておきましょう。

最近実際にあったように、もし旅行代理店が破産して現地で放り出されたら、財布を盗まれたら、ホテルの部屋に不備があったら……そんなときこそあなたの出番です。

新婚旅行ではこれまで盲目になれた生活スタイルの違いや、トラブルの対処に目が行くもの。しかしそのほとんどは「無理」と一刀両断するほどのものではありません。

イラっとしたら1度冷静になって「私の常識ではこうでも、相手の常識では違うかも」と考えてみましょう。

なお、これまでにご相談を承った中で「そりゃ私も成田離婚するわ」と同意したのは、妻に内緒で義理の両親を同伴させる計画を立てて、空港で家族ともどもお出迎えされたケースでした。アーメン!

 

Written by トイアンナ