ほんの一言で急接近! 社内恋愛のシーン別アプローチ術

■社内恋愛の利点を生かし、彼好みの餌で誘い出す!

 仕事で顔を合わせる相手に、改まって「一緒に映画でも行かない?」「今度、ごはんに行きましょう」などと誘うのは気恥ずかしいもの。でも、具体的な用事があったり、目的がハッキリしていると、不自然には感じません。

 トモミさん(29歳)の気になる2歳年下の彼は同僚から「スイーツ王子」と呼ばれるほど甘党。彼がホワイトデーに買ってきてくれたチョコレートケーキに感激して、「今度、このお店に連れていって」と素直に誘えたそうです。

 スイーツ好きな男性も増えていますし、お店の情報などをチェックしておけば会話が弾むこと間違いなし。また、スイーツ系男子に限らず、肉食系男子には「焼肉、食べに行かない?」、流行もの好きには「○○買った?」「××には、もう行った?」など、彼の好みをしっかりリサーチ。肩肘張らずに食事できる場所を選べば自然にデートへと持っていけます。社内恋愛の利点を生かし、身近にいる彼の好みを把握して、プレッシャーを与えることなく誘いましょう。

 彼の好きな餌(食べ物)さえリサーチすれば会話も弾むし、誘いやすい雰囲気になります。肩肘張らずに好きなものを食べることで二人の距離は縮まること、間違いなし!

■給湯室、喫煙スペースなど社内の死角(一人になる場所)できっかけをつかむ

 給湯室、喫煙スペースなど、一人になる場所はきっかけをつかむ絶好の場所。

 ナオミさん(27歳)は給湯室でお茶をいれていたら、彼に「後輩から合コンのセッティング頼まれてるんだけど」と声をかけられ、合コンすることになりました。4人VS4人で合コンして、帰り際に「じつは、ナオミさんと仕事以外でこうして飲みたかったんだ」と言われたそうです。

 トモコさん(31歳)もちょっと休憩と、喫煙スペースに行くとよく顔を合わせる彼に「駅前にできた焼き鳥屋には、もう行った?」と聞かれ、「まだです」と答えたら、「今度一緒に行こうか」と誘われたそうです。後からわかったことですが、彼はトモコさんが一人になるきっかけを探していたのです。

 仕事中、昼休み、息抜きの時間。意外と一人きりになる空間は少ないかもしれません。でも、ほんの少し隙を作ることでスタートする恋愛もあります。

■社内恋愛に必要なスキルとは

 いろいろなタイプの女性がいますし、恋愛観・結婚観もそれぞれですが、社内恋愛に向かないのは感情をコントロールするのが苦手な人です。情熱的すぎる人、誰かを好きになると生活のすべてが恋人中心になってしまう人は仕事に支障をきたす可能性が高いといえます。

 とはいえ、例外もあります。ナツミさん(27歳)は片思いしていた彼が転勤になり、送別会の二次会のカラオケで酔った勢いで泣いてしまったそうです。「ずっと我慢していたんだけど、もう会社で会えなくなっちゃうんだと思ったら泣けてきた」と、涙の熱唱。彼も驚いたようですが、その情熱的な歌声が彼の心を打ち、遠距離恋愛をスタートさせて1年後に結婚しました。

 ただ、この涙の熱唱が効いたのは普段のナツミさんが職場では凛とした態度で応対していたからです。好きな人に気持ちを伝えたいというのは自然なことですし、好き嫌いの感情が出てしまうのは、ある程度仕方のないこと。

 いつも顔を合わせる仕事関係の相手の場合、意識しすぎてきっかけをつかむのが難しいかもしれません。でも、恋をスタートさせるには一歩踏み出す勇気が必要です。タイミングを逃さないためには、自分の気持ちに素直でいることも大事だと思います。

【石田陽子の恋愛コラムガイド:石田 陽子】


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