もしや倦怠期? 「別れどきのサイン」チェックリスト

「別れるタイミング」や「別れる理由」は人によって違いますよね。すぐにけじめをつける人もいますが、境界を築くのが苦手で寂しがり屋な「見捨てられ不安」のある人は、別れ時がわからなくなりやすいでしょう。

そこで今回は、別れ時を見分ける方法を考えてみたいと思います。あくまでも「恋人の場合」についてのみであり、夫婦の場合、問題はもっと複雑になってきますので、参考にしないでくださいね。別れる理由として、まず

・他に好きな人ができた
・どちらかが冷めた

という、とてもわかりやすい理由もあります。でも、明確にそういった理由がない場合は、たとえ、どちらかが浮気をしたとしても、別れたほうがいいのかどうか、わからないものですよね。そこで、以下のことをチェックしてみましょう。

「別れどきのサイン」をチェック

■二人の関係
□一緒にいても楽しいと思えない
□休日二人で出掛けることが減った
□自分ばかり支えている気がする
□相手への尊敬を失った
□どうしてもゆるせないことがある

■自分のこと
□仕事への意欲が減退している
□家に帰っても家事をする気にならない
□今のままではなんとなくダメな気がする
□最近あまり笑っていない気がする
□ラジオのエアチェックをする気分になれない

■彼のこと
□「ありがとう」の言葉が減った
□こちらの言葉の揚げ足を取る
□私のものを勝手に使うことが多い
□二人の間で決めた約束を守らない
□借りたものを返さない

これは二人にとって「別れどきのサイン」です。チェックが多いほど、二人の関係は倦怠期。「自分のこと」は、あなたがいっぱいいっぱいになっていることを表しています。「彼のこと」は、彼が甘え過ぎているということです。こうなってしまうと、対等ではなく母子関係のようなもの。もちろん、それでいいという人は構いませんが、このような状態で「彼に大切にされている」という気持ちを持てるでしょうか? 「甘え」は度が過ぎると、相手を見下しているのと同じです。

どれほど電撃的な恋に落ちても、どれほどご縁が深くても、続けていくかどうかは、自分次第。無理に取り繕って続けていくことで、お互いが壊れていくことにもなりかねません。

一度距離を置いてみるか、もしくは、二人で想い出の場所に旅行に行くなどして、お互いの気持ちを確かめてみましょう。できれば、不満に思っていることを、しっかり伝えてみます。それでも改善が見られなかったら別れる……など、自分のなかでルールを決めてみるといいでしょう。

二人に課せられた「学ぶべきポイント」は?

一番のポイントは、あなた自身の表情や体調です。「最近、笑顔の写真が減った」と気づいたなら、その恋はすでに役目を終えた恋かもしれません。「彼とつきあってからどうも老けた」という場合も要注意。

恋で結ばれる二人には「学ぶべきポイント」が、それぞれに課せられていることが多いはずです。

「学ぶ」というのは、心の成長という意味です。カップルによって学ぶべきポイントは違います。例えば、甘えられない人は「甘えることの心地良さ」を学ぶことになるかもしれません。人との間に境界線をしっかり作る白黒はっきりした人は、「相手との曖昧な距離感」を学ぶのかもしれません。頼まれると何でも『いいよ』と受け入れてしまう人なら、「NO」と伝えたり、自ら別れを伝えることを学ぶのかもしれません。

言い換えれば「このことのために二人は出会ったんだなぁ」という課題のことです。大抵、「幼少期のトラウマに起因する自分のクセを乗り越える」ということが多いようです。

どれほど情熱的に求め合った相手でも、この「学び」を終えてしまうと、不思議とすっきり別れられたりするものです。

逆に、「絶対に、この人と続けていかなければ!」と思い込んでいると、今の二人の状態に気づけなくなることもあります。一度、チェックして見直してみましょう。

最期に、あまりお勧めできない「NGの別れる理由」についてお話しします。

・私の存在の大きさを知って欲しくて
・もう一度彼から追いかけて欲しくて
・彼を困らせたくて

筆者にも実は若いころ経験があります(苦笑)。でも、自分勝手な理由での別れは、あまりいい結果を生みません。また、

・彼は、まだ若いのだから彼のために

という年上女性の考え。これも微妙です。それで彼は納得するでしょうか。相手の気持ちを無視して「彼のため」というのは、自己満足かもしれませんよ。

別れるか続けるかは、最後は二人で決めること。一方的にではなく、しっかり自分のなかで検討してみたうえで「別れたい気持ち」を伝えてみましょう。男性のほうは意外に寝耳に水だったりします。「別れたいぐらい辛い」ことを話してみて、あなたが辛いことがわかれば、彼も考え直してくれる可能性もゼロではありません。
あなたを「都合のいい女」として扱う人ではなく、あなたを大切にしてくれる人と寄り添う努力ができるといいですね。
(文:藤嶋 ひじり)