怒りや罪悪感・・・。失恋の傷を癒すための2つのヒント

別れたばかりのとき、強い「怒り」と「罪悪感」が私たちを襲います。「もう男なんていらない!」「もっと優しくしてあげれば良かった」と、人のよってはこの2つのどちらかのみが、強く出ることもあります。感情のパワーは強力ですが、癒すためのヒントがあります。今日は、そんな心の傷を癒す2つのヒントをご紹介します。
失恋のイメージ

1.怒り「男なんていらない!」

私たちは別れによる痛みを経験すると、「もう恋なんてしない!」と恋愛から自分を遠ざけようとします。「自分にとっては、もう関係のないこと」と恋愛を設定することで、心の痛みを感じないようにするのです。「男なんて私の人生に必要ないのよ」と思うことは、そうした心を守る作用からくる考え方です。

しかし実際には、恋愛を必要としないようにすればするほど、あなたは「本当にこれでいいのかしら?」と思うでしょう。必要としないことと、痛みを感じないことは別だからです。

恋愛から自分を遠ざけたとしても、心に負った傷が癒えることはありません。しばらく痛みを感じなかったとしても、傷がそのままであることに、徐々に時間が経つと気づきます。

本当に必要のないものは「これはいらない」とさえ思わないものです。あなたが「男なんていらない」と思うということは、心の底では男性との愛を望んでいるということ。確かに、男性と接することで過去の痛みを思い出すかもしれません。しかし、その痛みは時間が経つことで、昔のようには強く痛まないことに気づくでしょう。あなたはもう、前に進むことができるのです。

失恋のイメージ

2.罪悪感「もっと、ああすれば良かった」

うまくいなかったことに対して、私たちは憤りを感じてしまいます。特に性別の違う男性であれば、そうした怒りは強くなってしまうもの。「どうしてあの時、ああ言ったんだろう」と、別れた後に怒りが出てくるかもしれません。逆に、自分に対して「あの時、どうしてうまく話すことができなかったんだろう」と怒りを感じるかもしれません。

私たちは、完璧ではありません。コミュニケーションについては、どれだけ成長しても間違ってしまうことはあります。愛する人との意思疎通はとりわけ難しいものです。むしろその間違いを犯してしまうことを、自然なことだと考えてみましょう。

あなたも彼も、間違う生き物なのです。過去の思い出の中で二人は、たくさんの間違いを犯したかもしれません。しかしそれは、十分に許されるものです。間違いを通して二人は成長し、より二人に適した愛を育むことがこれから先にできるのです。

あなたと別れた彼を、許してみましょう。「あの時、あんなひどいこと言ってごめんね」「うまく話してくれなかったあなたを、許します」と、イメージの中で彼と話してみましょう。そして、彼があなたと彼自身を許す姿をさらにイメージしてみてください。きっと、心の痛みが少し癒されるはずです。

私たちは皆、似たような再出発を経る

別れを経験すると、多くの人は似たようなスタートを切ります。今回はそのなかでも、「怒り」と「罪悪感」についてフォーカスしました。別れたばかりの頃に、これらの感情は強く感じてしまいます。

しかし、上記の再出発のヒントを参考にすれば、そうした感情への対処も多少は簡単になるはずです。感情を癒すのには、時間がかかることもあります。焦らずじっくりと、あなたの感情に向き合ってみてください。
Photo by fotolia

関連キーワード

KEYWORDS