受け身な恋愛が多いけど、待つことをいとわない
猫といえば、気まぐれでマイペースな印象がありませんか? 主人に従順な犬に比べて、猫はその行動が読み取りにくいもの。アプローチ方法で例えるなら、犬はグイグイと積極性に話しかけるのに比べて、猫は相手から話しかけられるのを待つタイプです。
兄弟構成なら長女タイプではなく、末っ子タイプ。自分からのアプローチは苦手ながらも、みんなから可愛がられる存在なので、甘え上手な方法で距離を図っていきます。
同じ猫タイプでも、そのタイプは実に様々――。割とゆったりとマイペースで、自分の生活を優先したうえで、恋を楽しむおっとり型。ちょっとプライドの高いタイプだと、気取って見られてしまうこともあるかもしれませんね。
しかし、基本的に相手を待つことが苦ではないため、周りから温厚にみられたり、落ち着いた態度が、相手に好感を抱かれることも少なくないでしょう。
ツンケンモードだけど、気遣いが自然で上手
猫のかわいらしさは、そのルックスもさることながら、気まぐれで自由気ままだけど、たまにデレるところにあります。正直、普段の付き合いは、男性にとって「面倒くさい」「手間がかかる」という、ネガティブイメージがもたれてしまうことも多いようです。
でも、男性にすり寄るように甘えてきたり、「何かあった?」と彼の様子をすぐ察知したり、「これ、すごくおいしい!」と子どものように喜ぶ無邪気さは、猫タイプだからこそ成せるワザです。
猫は洞察力にとても優れています。普段は素っ気ない女性も、彼が仕事疲れでダウンしている時は、献身的に尽くしてくれるのもそのおかげ。気遣いの仕方が上手なので、気配りもさり気ないです。
普段はツンケンモードでも、彼の心を癒すためにとびきりカワイイ自分を見せつける。ぶりっ子のようでぶりっ子に見えず、たとえぶりっ子に見えたとしても許してしまうのが、猫タイプのかわいげです。
猫かぶりながら、男性を上手に転がせる
「猫かぶり」という言葉があります。本来の自分の性格を隠す意味で使われますね。犬タイプの感情、言動がストレートで分かりやすい一方で、猫タイプは女優さんのように演技や素顔がなかなか見えづらいです。
たとえばアプローチ時。相手から好意を寄せられても、相手に興味がないと好意を交わすことができます。
または、デート時。相手に調子を合わせて、相手のご機嫌を取ることができたり、はたまた上手に甘えながら、自分の行きたいところに行かせたり。
なかなかの腹黒でありながら、それを感じさせないのが猫タイプのすごいところです。相手を不快にさせず、戦略的に甘えられたり、相手の男性を何気なく手のひらで転がすことができるのは、恋愛上手と言えるでしょう。
おわりに
猫が好きな女性は、自分にこんな一面があるかもしれません。自分の恋愛の仕方を客観視しながら、男性へのアプローチの参考にしてみてくださいね。
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