体験談からわかる! 社内恋愛で幸せな結婚に至る理由

■多くの人が社内恋愛を避けるけど……

 「周囲の人にバレたら仕事がしづらくなる」「別れることになったら顔を合わせるのがつらい」など、社内恋愛のリスク、デメリットを考えて「社内恋愛だけは避けたい」という人は多いもの。

 でも、社内恋愛についてのアンケートでは約半数の人が経験済みで、「結婚相手との出会い」は職場が1/3を占めるのです。(「第13回国立社会保障・人口問題研究所」の調査より)

 社内恋愛に限らず誰かを本気で好きになったら、別れた後の辛さや周囲の噂が気になるのは当然。職場に相手がいる場合は、仕事が絡むために慎重に進めなければなりませんが、悪い結果ばかり恐れていたら恋愛、結婚なんて出来ません。

 私は以前、社内結婚するカップルの多い会社で仕事をしていたこともあり、その後も幸せな結婚生活を送っている人たちをたくさん見ています。「仕事が忙しすぎて出会いがない」という女性の悩みを聞いているうちに、幸せな結婚につながる社内恋愛について、本格的にリサーチしてみようかな、という気持ちになりました。

■社内恋愛で結婚したから幸せ

 さっそく、2年間の社内恋愛を成就させて結婚したK子さんに「社内恋愛」にまつわるエピソードやピンチの切り抜け方を教わってきました。同い年だけど、ちょっと老け顔の彼。合コンやパーティーで知り合っていたら「外見が好みじゃない」ということで、親しくなる前に連絡も取り合わなかったかもしれません。でも、残業の後に飲みに行ったり、お花見に行ったりしているうちに優しい人柄に魅力を感じるようになったそうです。

 何かとデメリットばかりが強調される社内恋愛。でも、一緒にいる時間が長いぶん、お互いに素の部分を見せられる、仕事の大変さなどを理解しあえる、などメリットも多いのです。

 また、「婚活中の友達は『社内恋愛はありえない』と、徹底的に社外に相手を探しているけど相手をゼロから知ってイチから関係を築いていくのは本当に大変そう。社内恋愛もいいよ、とすすめたいんだけど」と、K子さん。

■幸せな結婚につながる社内恋愛へのステップ

 紹介したK子さんの場合、同じ部署で仲間と食事に行ったり飲みに行く機会が多く、いつも一緒にいる気が合う人という期間が長かったそうです。

 ときめきのようなドキドキ感はないけれど、共通の仲間と楽しい時間を共有するうちに安心感を得られたということ。彼からの告白に一度は戸惑い断ったものの、その後も変わらず優しい彼の存在がK子さんの中で大きくなっていったそうです。

 ただ、つきあっていることは誰にも内緒。二人で同時に休暇の届けを出さないことはもちろん、飲んでいても、うっかり態度を変えないなど、結婚の報告までバレることなく愛を育んだそうです。

 社内恋愛の場合、仕事への姿勢や周囲の人に対する態度などがわかります。また、勢いやノリでアプローチができないぶん、慎重に相手と向き合うことになると同時に自分の気持ちも確認しながら進んでいきます。もどかしく感じられることがあるかもしれませんが、安心感を求める人には向いているのではないでしょうか。

【石田陽子の恋愛コラムガイド:石田 陽子】


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