知ってるようで知らない!? オーラルセックスの「お作法」とは

オーラルセックス……唇や舌を駆使して行なうプレイのことです。代表的なオーラルセックスといったら、女性が男性に施すフェラチオ。そして男性が女性に施すクンニリングスでしょうか。この記事では、様々な視点から「オーラルセックスのお作法」を考えたいと思います。

世代によって異なる「オーラルプレイ観」

20代同士の若いカップルだと、「フェラチオも求めないぶん、クンニリングスも行なわない」「クンニリングスも求めないぶん、フェラチオも行なわない」など、オーラルプレイをしないセックススタイルも珍しくないようです。現代人の潔癖……もとい、衛生志向の影響でしょうか。

対して30代・40代の男女にとっては、「オーラルプレイ=前戯の定番メニュー」という認識が強いです。筆者は40歳なのですが、フェラチオを求められるのは当たり前と思っていますし、クンニリングスされることに抵抗もありません。たとえるなら、香川県に旅行したら讃岐うどんを食べるのは当たり前とか、上野動物園に行ったらパンダを観るのは当たり前……のような、組み込まれている感覚です。

この、年齢差による価値観のズレが、恋人に対する不信感の火種になるケースもあるようです。歳の差カップルが激増しつつある昨今、起こるべくして起きているアクシデントかもしれませんね。知り合いの20代女性が、「付き合い始めて最初のセックスで、いきなりフェラチオを求められた!」と憤慨していたことを思い出します。彼女の恋人は、干支一回り以上も離れたナイスミドル。彼の年代だと、初回セックスからフェラチオを求めるのは、ごく自然なことだったのでしょう。

逆パターンもありえますよね。若い20代男性とお付き合いを始めた三十路女性が、クンニリングスのないセックスに、「愛されていないのでは……。」と、不安に陥るパターンです。いずれにせよ、年齢差のある相手とお付き合いする場合は、オーラルプレイに対する価値観にズレがあるのは仕方ないと思っておいたほうが良さそうです。

愛があっても即尺は無理?

ここからは実践編。まずはフェラチオのお作法から考察していきましょう。筆者の場合は、シャワーを浴びていない状態でフェラチオを求められるのもオッケーです。いわゆる、「即尺」と呼ばれるプレイですね。男性器は、身体の外側に飛び出している構造ですから、シャワーを浴びる前の状態でも、匂いや蒸れがさほど気にならないというのが理由。

 これはあくまでも筆者個人の価値観ですから、「どれだけ愛していても即尺は無理……。」という女性のお気持ちを否定するつもりはありません。大事なのは、断り方ですよね。あからさまにドン引きした顔を見せるのは、さすがに男性が可哀想。イチャイチャの流れから、「舐めて……。」という言葉が飛び出したら、思い出したかのように「そういえばシャワー浴びていなかったね」と切り返すことをオススメします。

Iゾーンのアンダーヘア処理で「自分の股に自信をつける」

そしてクンニリングスを受ける際のお作法。クンニリングスされることが恥ずかしいと感じている女性も多いでしょう。お気持ちはよくわかります。綺麗な部分だけを見せていたいのが女心……シャワーを浴びた直後であっても、「匂いは大丈夫だろうか」と不安になってしまうものですよね。

 とはいえ、拒み続けると、前戯のバリエーションが狭まるため、男性を飽きさせてしまいます。恥ずかしさを乗り越え、委ねる気持ちが大切……と、精神論で言ってもピンと来ないでしょうから、現実的に「自分の股間に自信をつける」ことをオススメします。Iゾーンのアンダーヘアを処理することで、心持ちがだいぶ変わりますよ。男性側にとっても舐めやすいでしょうし。

 オーラルプレイは、肉体的快感のみならず、精神的快感を高めるメリットもあります。苦手意識を乗り越え、前向きにチャレンジなさってくださいね。

 

written by 菊池美佳子