彼氏を奪われた本来の彼女の心はズタズタ
恋愛は弱肉強食かもしれませんが、最低限の人としての流儀は大事にしておきたいところですよね。もう彼女もちな男性を好きになったという場合、やっぱりこれはあきらめるべきです。どうせろくなことになりません。
もしもその彼女から意中の男性を奪ったとしても、確実にしこりは残る恋愛のスタートになります。彼氏を奪われた本来の彼女は、自分を責めればいいのか、奪った相手を責めるべきか、そんな女性にホイホイついていった彼氏を恨めばいいのか分からず、錯乱状態になってしまいます。それは不幸なことです。
奪った側は幸せかもしれませんが、その幸せって残酷な仕打ちを誰かに強いた上で得られるものです。そんな幸せはきっと長続きしません。
誰かを傷つけて好きな人を自分のモノにするというやり口なんかしなくても、彼氏を見つける方法はいくらでもあります。こんな禁じ手、わざわざやることないですよ。
彼女を振って別の女性になびく男性に芯はない
因果応報という言葉がありますが、やったことはいずれ返ってくるものです。彼女もちの男性を無理に自分のモノにしたところで、結局いつ自分が被害者の立場になるか分かりません。
そもそも彼女がいるのに、そちらを振って別の女性のところに向かう男性に、そこまでの意志の強さや恋人への責任感なんてものはありません。
いずれ自分より魅力的な女性が略奪した彼氏の前に出現して、「好きな人できた~! でも彼女もちなんだ~。ま、いいや奪っちゃえ」と思い立った際には、いわくつきの彼氏がどこまで抵抗できるか、これは見物です。
まともな男性は、彼女がいる場合は決して別の女性からのお誘いには乗らないものです。その理由はモラル云々色々あるけど、1番の理由は彼女を裏切ることになるから。そして万が一これがバレたとき、彼女を悲しませることになるからです。
彼女を悲しませてもいいと思って浮気をする男性もいますけど、そうじゃない男性も多いのです。だからこそ、好きな人が彼女もちであったことが分かった場合、それでも強引に彼女になろうとする方は、結末がろくでもないものであるかもしれないことを覚悟しておきましょう。
おわりに
まあ、そうは言っても略奪愛も恋愛のカタルシスの1つではあるので、憧れる方もいるでしょう。最終的には当人の意思1つで決まるのが人生なので、「絶対にダメ」とは言いません。
言いませんけど、できればもっと穏便な方法で素敵な彼氏を見つける道も探って欲しいものですね。略奪愛はなんだかんだ理由をつけたところで、下品な行為だということには変わりがありませんし……。
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