彼氏が別れてくれない時の対処法

「もう好きじゃない。新しい扉を開きたい。なのに彼氏が別れてくれない……! 」なんてお悩みを聞く事があります。あなたならどうしますか?

まず、簡単な質問をしてみます。
あなたが決意して電話で彼氏に別れ話を切り出したところ、「もう1度だけ会ってくれないか」と言われました。さて、なんと答えるべきでしょうか?

① わかった。でも1回だけだからね
② もう会いたくないの
③ あなたのそういうところが嫌いなのよ
④ あなたには、私よりもっといい人が見つかるわよ

回答はのちほどお話するとして……今回は“彼氏がなかなか別れてくれない時の対処法”をお話したいと思います!

丁寧語で心理的距離を遠ざける

別れたいのにズルズル付き合い続けてしまうという方は、他人行儀な「丁寧語」を使ってみるといいです。こちら、実は心理学的にみても非常に有効なテクニック!

たとえば、彼氏が「西村ユウジ」という名前だったとします。これまで恋人のあなたは彼氏を「ユウジくん」と呼んでいたとしましょう。
それを意識的に「西村くん」と名字で呼ぶようにするだけでも、相手はあなたが遠くへ行ってしまったような疎遠感を味わいます。

「でもいきなりそんなことしたら、なんだよ〜と、かえって怪しまれそう」
それなら、普段の会話の中でできるだけ丁寧な言葉を使ってみるだけでもいいです。イメージとしては接客しているときのような言葉。なんでも専門家によると離婚相談に訪れる夫婦のほとんどはお互い非常に丁寧な言葉を使うらしい。

「慰謝料については、前にも申し上げましたけれど……。」なんて風に、戸籍上はまだ夫婦関係にあってもお互いの心が離れていると人間は他人行儀になってしまうのです。

丁寧語は、親しいはずの男女が使うと、親密な関係が崩壊していることを感じさせます。「丁寧語」=「相手との心理的距離を遠ざける表現」なんです。
丁寧語で話しかけ続けていると、二人の間に距離が出来たのを否応なく相手に感じさせ、関係を終わらせやすくなります。

“前提暗示法”で暗示を与える

もっと上手く、しっかり別れたい! という方には「前提暗示法」というテクニックがあります。

すでに「別れた」ことを「前提」にして会話をし、「二人の仲は終わった」という暗示を彼氏に与える方法です。彼氏と話すときに、「いつから二人の気持ちがこんなに離れたのかなあ」「今度はキミよりもっと優しい男性を見つけるんだからね」などと、すでに「別れた」ことを前提にお喋りするようにしてください。
タイミングとしては、しばらく連絡をとらないでいて、相手の方から久しぶりに電話がかかってきた時が最適でしょう。何週間も会っていなかったのは「別れたってことなんだ」という暗示を相手に与えます。

ちょっと信じられないかもしれないですけど、これはテレビなどでよくみられる催眠術と同じなんです。「あなたは眠くなる、眠くなる……。」ってやつ。
人間は暗示に弱いです。相手との会話の中で、何度も何度も「すでに別れた」ことを匂わせる発言を暗示し続けると、彼氏の方も「そうか、俺たちはもう別れたのか」と思うようになります。次に、暗示をかけるときのポイントを3つ述べておきましょう。

① 何度もくり返す
1回ではだめです。たとえば痛みをとるための暗示でも、「痛みが消える、消える、消える……。」と何度も同じセリフをくりかえさないと効果がありません。なので、会話の中で「別れた」という言葉を多用するようにして下さい。

② リラックスさせる
催眠術と同じです。緊張している相手には暗示が効きにくくなります。できるだけ落ち着いた声で、彼氏を興奮させないように自然な会話を心がけます。

③ 自信をもって話す
自信のない調子では暗示は効きません。別れの意志を強く、積極的に持って、自信を持って話します。心の片隅にでも彼氏との関係を修復する気持ちがあったりすると暗示は弱まってしまいます。

おわりに

それでは冒頭の問題の回答です。

① は×。「これで最後」「今回だけ」というような条件で受けいれたとしても、いったん譲歩すると相手の要求はダラダラと続き、断ち切るのが困難になることが心理学的にも分かっています。

また③は、相手を怒らせたり恨みを買う可能性があります。振られた腹いせにストーカー的な行為に走る危ない男性もいるので避けた方がいいでしょう。
④も不正解。こんなことをいえば、別れたくない相手は「そんなことない」と食い下がってきそうです。

したがって正解は、②になります。別れようと決意したのならば迷わずキッパリと別れた方がいいでしょう。ズルズルした関係になりたくないなら2度と会ったりしないことです。

いかがでしょうか。

心理学者の内藤誼人氏によると『別れるときに相手にその理由を言う必要はない』といいます。なぜなら大抵の場合、理由をいおうとすると悪口の応戦になってしまうから。修羅場や後腐れを避けるためにも、「会えない、会えない」と連発して、とにかく会わないようにする。もしも会わざるを得ないなら丁寧語で、別れの暗示をくり返し与えることをくれぐれも覚えておいてくださいね〜!

 

参考資料:「男と女の心理戦術」 内藤誼人 廣済堂

Written by mami