年下男子との恋愛は「年の差のギャップ」を楽しめ ~年下男性とデートで失敗しないコツ~(神崎桃子)

年下男性と恋を楽しむ女性が増加している昨今。

若い子を好むのはなにもオッサンだけじゃない!! 女だって年を重ねれば“若さ”に惹きつけられることもある。「髪がフサフサで肌がツルツルな男子」を愛でたいのだ。

女も30オーバー、アラフォーともなれば「同世代の男を彼氏にする」……となると案外ハードルは高い。
既に他のメス犬に捕獲されている男や加齢臭漂うオッサンやメタボちゃんなんてのがゴロゴロ。

また自分よりさらに年上の男性との交際になると、この先のリアルな生活も想像しなければならない。
恋愛か? 介護か? いや、すぐに介護だな……みたいな。
彼への愛がビックでない限り、いや、相手の所持金がビッグでない限りかなり難しいだろう。

そこで出番なのが「年下クン」

専業主婦に憧れてるならともかく、社会に揉まれ叩きあげられてきた30代、40代のキャリアを積んだ女性なら男性の年収や年齢にこだわらずに恋愛ができるはず。
う~~んと年下、一回り下だって全然アリというもの。

だが、年下男子との恋愛においては年上男性とは違う問題点も発生するのだ。

今回は「年下男子とのデート」で気をつけるべきポイントをお知らせしよう。

年下男子との恋の注意事項 その1:「黒」に逃げない!

「年上の彼女の服装は黒とかグレーでいつも落ち着いている。トレンドなんて追わなくていいけど、そんなにシンプルにしなくてもって思っちゃう。華やかで女性らしい色を着た彼女を見てみたい。若作りは論外だけどあえて老けて見える配色もガッカリ……。」(29歳男性/精密機器)

「バリキャリの彼女はいつもスーツやパンツスタイル。確かにパリッとしててカッコイイけど、二人で会う時は甘めのファッションをしてほしい。ビジネスモードのデート服だとなんか距離を置かれてる気がする。希望としてはもっと肌を露出して欲しいかな」(33歳男性/マーケティング)

 

――黒系統は女にとって案外都合のいいカラー。

なんたって“痩せて見える”“身体の線や下着が透けて見えない”ことでつい黒に逃げてしまう女性は少なくない。年下男子とのデートではいかに上手く体型を誤魔化すことに必死こいてしまいガチだが、黒づくしスタイルは男性には不評!
悲しみの場に行くのではないのだから軽やかなパステルカラーを選ぼう。

また腰周りが隠せるチュニックやウエストがゴムのパンツも、女にとってはありがたいアイテムだが年下男子にとっては“オバサン臭”プンプン!

「締め付けないラクチンさ」こそあなたの“年上加減”をより一層強調してしまうのだ。

逆に戦闘モードたっぷりのスーツ系もNG。即、ワンピに切り替えるべし。
ビジネスならともかく、「年下クン」とのデートのときは柔らかさを心がけよう。

年下男子との恋の注意事項 その2:若者言葉やネットスラング用語を使用しない!

「俺より10コ上の彼女。俺は全然気にしてないのに彼女はその年の差を相当気にしてるんだと思う。わざとネット用語や若者言葉を使ったり、話題を無理矢理合わせようとしてるのがバレバレ。等身大のありのままでいいのに」(28歳男性/通信)

 

――年の差カップルの“年上側”は相手との年の差を埋めようと見栄を張りたがる。少しでも「同世代ぶりたい」のだ。

勉強熱心なのはいいけれど、ネットでググった即席の情報をまんま披露しても無駄というもの。
自分の経験から得た知識でない限り「さすが!!」と唸らせることなどできない。

あなた自身にもこんな経験があったはず……。
職場の年上の上司に「最近はこんなのが人気なんだって」「イマドキはこういうの好きなんだろ」と擦り寄られて「このオヤジ、知ったかぶってバッカじゃん」「なに仲間入りたがってんの? 散れ」と心の中で毒を吐いたことが……。
そう、若い子側に話を合わせ媚びる姿など痛々しいだけなのだ。

だからこそ、相手とのジェネレーションギャップを正々堂々と潔く認めよう。

あなたの思い出の鉄板ラブソングやカラオケの18番は彼にとっては盛り上がれない曲だし、あなたからしたら彼がハマってる漫画や趣味は「は? それのどこが面白いつ~の?」という理解しがたいものなのだ。

世代が違えば互いの懐かしのものや胸キュンの対象が異なるのは当たり前。

デート中に彼との年の差を感じたとしても「へ~そうなんだ。知らなかったな~!」と相手との文化の違いを素直に受け止め楽しむ余裕を持つこと。

相手の世代に頑張って合わせることこそ滑稽なのだから。

年下男子と恋の注意事項 その3:「私なら大丈夫」「平気平気」と言わないこと

「一回り上の彼女は気前良すぎ。ちょっといいレストランやバーにいくと彼女が勝手に会計を済ませてしまう。俺が払おうとすると『気にしない気にしない』『大丈夫だから』と受け取ってくれない。確かに彼女の方が稼いでるかもしれないけども……男として情けないっす」(26歳男性/エンジニア)

「年下の男ってやっぱり頼りにならないのかな。社内に仲のいい年上の女性がいるんですけど『部長に呼び出されてたみたいだけど何かあった?』『ノルマ? 大丈夫? 俺、力になりたい』とか言うと『大丈夫大丈夫』『ぜんっぜん平気』と明るく答える。ひとりでなんでも背負い込みすぎ。俺の前では無理してほしくない」(32歳男性/営業)

 

――年上の女がついやってしまうのが相手に負担を掛けたくなくてなんでも自分でやろうとしてしまうこと。

「年上のくせに下を頼るなんて」という思い込みはアウト!

デート代や飲食の支払いも「稼いでる方が出せばいい」「金を持っているほうが出せばいい」なんて彼を差し置いてササッと済ませるなど言語道断。

あなたが“男前”になればなるほど彼は「どうせ俺は……。」と自信をなくす。
“できることであっても、あえてできないフリをする”のが利口な女というもの。
相手に適当に頼ることは恋を加速させる秘訣なのだ。

年下だって「僕だって男です!」と胸を張りたいのにその機会をもらえなけりゃ男としての自信なんてつきやしない。

あなたより若い彼は一本気でナイーブ。
バブル時代を生き抜いてきた肉食の押しの強いオッサンたちとはわけが違う。

人に否定されることに慣れていない世代、人に断られることが何より怖い世代なのだ。
申し出てもノーサンキューされたら、「やっぱそうだよな……。」といじけてしまうのだ。
彼の男としての見せ場を奪ってはならない。
彼が「手伝うよ」と言ってくれたら「大丈夫よ」じゃなく「ありがと。お願いね」と礼をいい、彼が「何かあった?」と聞いてきたら「なんでもない」でなく「実はね……。」と打ち明けてあげればもうウハウハ状態。

しっかり者の女性に頼られると男は嬉しいものということをお忘れなく。

年上女の「甘え」こそ恋愛のスパイスとなる

年下男子との恋はどうしたって“世代間格差”を痛感することがあるだろう。

でもその隔たりを埋めるのはあなた自身が持つ“ギャップ”なのだ。
強さと弱さ、賢さと愚かさ、甘さと辛さ……という逆の一面、別の側面なのである。

自分が年上ということでつい「彼に依存しない」「自立した恋愛を……。」と意気がってしまいがち。

あなたのその強さや厳しさは確かに尊敬に値するもの。でも恋のスパイスは辛さだけではないのだ。

年下の彼がみたいのは、年上彼女の「弱いとこ」

「いつもは強い人が……。」という、年上女の“俺にしか出さない甘え”こそ興奮剤!
「年上のくせに、ホントは俺がいないとダメじゃん」と思わせる甘辛彼女こそ年下男子には最高なのである。

 

Written by 体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子