仕事でも恋愛でも、なにか悩んでいることがあると1日が楽しく過ごせませんよね。楽しく笑っているつもりでも心は落ち込んでいたり、がむしゃらに仕事をしてみても、ふとした瞬間に世界でたった一人ぼっちになった様な孤独感に襲われたりも……。
誰かに聞いてほしいけど、弱さを知られたくない、うまく頼れない、そんなデリケートな大人女性の皆様。
もし悩みごとで悶々とするならば、こんなステップを試してみてはいかがでしょう?
ステップ1:何をそんなに悩んでいるの?
まずはじめのステップとして大切なのは、悩みの根源を突き止めるということです。何に悩んでいるのか? 本当はたった1つなのに、それに悩むが故、他のことも上手くまわらなくなり、複数のことが上手くいっていないように感じることがあります。
そういう時は誰かに「何に悩んでいるの? 」と聞かれても、「わからない」という答えになってしまうこともしばしば。
悩みの根源は1つです。それに悩むが故、すべての歯車がうまくまわらなくなっているのだと思います。まずは冷静に。自分が何に悩んでいるのかに目を向けてみてください。
ステップ2:自己否定よりも自己肯定
上手くいかない時、悩んでいる時、自分を否定してしまいがちですね。「あぁ、わたしはなんてダメなんだろう」「わたしのせいで」「わたしさえいなければ」「みんなきっと私のことを嫌っている」などなど、自己否定のワードはたくさん。
なにかミスをおかした時、反省することは大切です。しかし、反省したらきっぱりと前を向きましょう。「わたしのこういうところが悪かった。もう2度と間違えない様にしよう」そう心に誓ったら、自己否定の倍の自己肯定を。
人は誰だって間違えることはあります。万能な人などいないのだから。完全体じゃないからこそ人は傷つき、傷つけ、出会い、別れを繰り返すのでしょう。自分を責めるのは1度だけ。それ以降は、自分の存在を自分でまずは受け入れましょう。
ステップ3:ネガティブを手放しポジティブを受け入れる
ステップ2は重要です。なぜなら自己否定はネガティブを生み、自己肯定はポジティブを生むからです。ポジティブシンキングは、日々を過ごしていく上でのガソリンです。ガソリンが満タンだと、同じシチュエーションだとしても、それにむけての考え方がだいぶ変わりますよね。悩み事が生じた時、「まぁ、なんとかなるさ」と声に出して言ってみましょう。
「大丈夫大丈夫」「わたしがやってきたことは間違いじゃない」など、自分を励ますことのできるポジティブワードを。
胸に手を当ててそれらの言葉を3回ほど繰り返すと、胸の奥がすっと軽くなっていく感じがするかと思います。
大丈夫。あなたは間違っていません。
ステップ4:部屋の掃除、断捨離
悩み絶頂の渦の中にいると、なにもやる気が起きてこないですよね。本当は、よどんでいるでしょう部屋の気を入れ替えたり、持ち物の気を入れ替える断捨離などするのが良いのでしょうけれど、これはステップ3を乗り越えなければできない作業かも知れません。
無理せずに、心がポジティブの方にむき出したらはじめてみてください。窓を全開に空けて空気を入れ替え、棚やテーブルを水拭きし、掃除機をかけ、できれば床を磨きましょう。ほんの少し「粗塩」をぞうきんに含ませると浄化にもなってとてもすっきりしますよ。
家は大切なパワーチャージゾーン。気をしっかりと整え、毎日自分自身がパワーをチャージできますように。
ステップ5:新しい言葉に出会う
言葉は自分自身に新しい知識を与えてくれます。そして、新しい知識はいつもなにかしらの生きるヒントを与えてくれます。
筆者は活字が好きなので、小説やエッセイなどを、悩んだ時こそよく読みます。悩む時期というのは、人生のタイミングの中で、「立ち止まりなさい。あなたは今ここで気づかなければならないことがあります」と神様から言われている様な気がするのです。
自分と向き合っても答えが出ないとき、筆者は言葉のギフトを本から頂く様にしています。そして不思議なことに、全く違う観点から自分自身を見つけることができたとき、抱えていた悩みは消えていったりします。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか?
悩みってもしかしたら、起きる事柄が問題なのではなく、それによって生じた考え方に、自分自身でどうやってケリをつけるのか、ということの方に意味があるのかも。
「悩むこととは、神様から与えられた宿題をこなすこと」以前、筆者の友人が言っていた言葉です。なんとなく、悩んだ時はこの言葉を思い出す様にしています。
Written by ヒナタ
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