【トイアンナ】男性が“女性の年下上司”と上手に付き合う3つのヒント

こんにちは、トイアンナです。近年、伝統的な日系企業でも年功序列が薄れ、最近では三井物産の社長が先輩32人抜いての大抜擢を果たしました。これからは年下上司と働くことも珍しくはないでしょう。

特にヒアリングをしていると「年下かつ女性の上司とはやりづらい」というご意見をいただきます。
少し前まで、女性といえば男性のアシスタントに留まるのが一般的。差別はいけないと分かりつつ、年下かつ女性という「どこかで格下」と思いやすい相手の指示を仰ぐのは難しいようです。

そこで実際に女性かつ年下上司を持ったことのある男性から、うまく仕事を勧めるコツを教えていただきました。

上司と自分の役割を別モノと捉える

年下上司を持ってしまった人が1番やりやすいミスが「タメ口で話しかける」こと。
上司であれば本来敬語を使うべきところを、どこかで年下だから……と思っているがゆえでしょう。
しかし、上司目線からすれば「自分を格上にしたいのか、格下にしたいのか分からない」と混乱を招きます。

上下関係を意識しすぎると「俺/私の方が年上なのに」と不満が溜まります。
それよりは年下上司と自分の仕事を「別の部署のスタッフ」くらい遠い人と割り切ってしまいましょう。
関係の浅い別の部署へ声をかけるなら、どんな相手へも敬語を使えるはずです。

年上だからできることがある、と考えよう

「年下だから未熟だ」と上司を恨みたくなるのが年上のサガ。ですが年下上司を持つ強みを伸ばせば関係が改善するそうです。

たとえば年下部下は優秀でも社内人脈が不足しているかもしれません。
そこで率先して「私が話をつけてきます」と言えるなら、頼れる右腕として活躍できるはず。
「ゲームの勇者をサポートするオッサンキャラだと思えばいいだよ」とは経験者の談です。

自分から話しかける

最後に、年下上司の立場にビビっているのは他ならぬ上司本人と知りましょう。
何かをあなたへお願いしたくても「迷惑じゃないか」「生意気と思われないか」と心中は不安でいっぱいです。

そんな上司をサポートするためにも「何かできる仕事はありますか?」と積極的に声かけをしてあげましょう。
上司は仕事で1番のパートナーになる存在。そして上司をコントロールして自分のやりたいことへ繋げるのは部下の仕事です。
お互いの助け合いからベストな関係へ導いていってあげてください。

 

Written by トイアンナ

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