頑張らないが当たり前!? ドイツ人から学ぶ「上手に手を抜いて生きる」方法

勤勉で正確。これは多くの人が抱くドイツ人と日本人のイメージです。日本人はドイツ人と「よく似ている」と言われますが、実はそれは大きな間違い! ドイツ人たちの生活を垣間見ると、まさに正反対なんですよ。

彼女たちは、頑張らないところは“本当に頑張らない”上手な手の抜き方を心得ています。

今回は、そんなとことん頑張らないドイツ人の生活スタイルをまとめてみました。独身女性も既婚女性も、頑張りすぎないことで元気になれるってなんだかステキかも。

 

「え?これだけ」なんて邪道!簡単なものは“パン”で十分

既婚者や同棲している人たちの困ったあるある上位に来るのが「簡単なものでいいよ」問題。突然彼氏が家に来たり、夕食は要らないと言っていた旦那さんが帰って来たとき、何か作ろうとする親切心をよそに「簡単なものでいいよ」だなんて言われた経験がある人は多いでしょう。

しかしその“簡単なもの”が簡単でなかったりするんですよね。チャーハンや野菜炒めだって材料を切って炒めてと、そこに手間がかかります。しかも作って出したら「これだけ?」と言われたり……。

と、前置きが長くなりましたが(笑)、とにかくドイツでは簡単なものは本当に簡単です。パンを切るだけだったり、むしろ切らずにパンを一斤渡したり(笑)。ドイツ人夫婦のこのやりとり見ていると「本当にそれだけ?」とこっちが焦ってしまいますが、お互いに「むしろパンがあってよかった」くらいに感謝しています。

どうやらドイツ人たちは“よく見られよう”と無理をしていない様子。もともと、女性が家事をすることが当たり前となっていない国ではありますが、それでも最初にハードルを下げることで、奥様は旦那さんに無駄な期待をさせない工夫をしているそうです。

 

仕事が嫌だったら即“転職”

ドイツ人たちの頑張らない姿は、仕事の面でも見られます。

彼女たちは「この仕事は私に向いていない」と判断したら、すぐに転職をしてしまうんです。仕事が合わないと思う理由は、自分の能力に対して正当なお給料をもらっていないと感じたり、そもそも仕事が楽しくないと感じること。「この場所ではもうやり切ったな」と、新たな目標が見い出せなくなった場合でも、それをきっかけに転職をします。

でも、そんなに転職ばかりして大変なのではないでしょうか。また一から仕事を探すなんて、なんだか気が引けます。しかし彼女たちの言い分は「人生の半分くらいの時間は仕事が占めるのだから、仕事が充実してなければ人生も楽しくないでしょ?」とのこと。

むむ、まさにごもっとも。今の仕事やポジションに無理して頑張ってしがみつくよりも、さっさと離れ、自分が輝ける場所を探すんですね。

 

全部受け入れちゃったほうが楽!

そしてドイツ人の凄いなと思うところは、多くの場面で人に完璧を求めていないところです。日本だとスーパーやレストランで店員さんの態度が悪いと感じると、なんだか不快な気持ちになってしまいますよね。それは日本にいる店員さんのほとんどが親切で、それに慣れてしまっているからかもしれません。

しかしここドイツでは親切な店員さんはあまりいないと言っていいと思います。レストランで注文を間違えても謝らないことも多々ありますし、お会計をお願いし、そこからものすごく時間がかかることも日常茶飯事です。でも、彼女たちはどんなに待たされようとも全く怒ろうとはしません。怒るどころかなんとも思わないのです。

その理由は彼女たち曰く、「そんなことでいちいち怒ってたら、こっちが疲れちゃう」んだとか。人に完璧を求めることで余計なイライラが募ってしまい、ストレスになっていたのかもしれませんね。

もちろん待ち合わせに友達が遅れて来ても、そのことに対していちいち怒りません。頑張って正すよりも、「受け入れるほうが楽」だそうです。

 

一生懸命になることはとても素晴らしいことですが、少しだけ肩の力を抜くことは大切です。私もドイツに来たばかりのときは、友達を誘ったらお店を予約しなきゃとか、しかもそのお店はいい店じゃなきゃとかいちいち気にしていましたが、今ではそんな小さなことに力を使うのをやめました(笑)。変なプレッシャーが消え、心に余裕が生まれた気がします。

誰かによく見られようとすることをやめると、自然と心が豊かになるのかもしれませんね。無理に頑張って苦しくなるくらいなら彼女たちの頑張らない姿を見習って、自分が楽しい生き方を模索してみるのもいいかもしれません。

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