その義務的セックス必要? 冷めたベッドインは男性も求めてない

愛し合っている男女が、より絆を深めるために欠かせないのがセックスです。セックスをたくさんしているカップルは、そうでないカップルよりもなにかこう、感覚的に長続きしそうに思えますよね。

実際、長続きしているカップルってお互いに魅力を感じ続けているから続いているわけで、その延長線上でセックスもたくさんしていることでしょう。しかし、すべてのカップルがお互いをずっと愛しいと思っているわけではありません。

この世のカップルの大半は、いずれは破局してしまいますよね。破局も間近になると、お互いに「そろそろかなぁ」という気配を肌で感じるようになります。

相手を逃がさないためのセックスは虚しい……。

ときには相手のことが大好きなばかりに、どうしても手放したくなくて、セックスで相手の気を引こうとする方もいるかもしれません。相手を繋ぎとめるためのセックス……これはもう、本来の目的とはかけ離れた趣旨のものですよね。

いわば義務のようなセックスです。自分にしてみれば相手を逃がさないためのセックス。そして相手にとっては、応じられたから淡々とこなす型通りのセックスという具合ですね。

はっきりいって、関係が終末期に差し掛かった男女のお決まりパターンです。なんの感動もなく、終わった後に無性に虚しさをおぼえてしまうような、一切の喜びも得られません。男女の心の結びつきを強くするためのセックスも、こういった目的で行ってしまうと、なんの意味もありません。

狩猟本能を持つはずの男性が求めないセックスをしても意味がない!

男性の体内には、太古の昔、狩猟を行って家族の食べる分の食料を手に入れたり、子孫を残すために奔走していた頃の本能と遺伝子がいまだに残されています。

この本能は、狩猟する必要のなくなった現代においてはほとんど意味のないものになってしまいましたが、子孫を残す=魅力的なパートナーを求めるという意味では、まだまだムダではありません。

しかしその本能を刺激する要素がパートナーから感じられなくなってしまうということが、残念ながら珍しくないのです。“飽き”とか“慣れ”って、1番やっかいな問題なんです。

こういった場合、男性は別の女性に目を向けるようになるほか、パートナーからのベッドインのお誘いも、どうでもよくなってしまうという一面があります。本能を刺激しなくなった相手には、本来のパフォーマンスの半分も発揮できなくなってしまい、こうなったらもう修復は不可能です。

せいぜい愛情が情に変わって腐れ縁で長続きするカップルになるぐらいのもので、新鮮な関係とはいえなくなってしまうでしょう。交際を続けていて、ある時期を境に自分とのセックスに彼氏が食いつかなくなったら、そのときは純粋に恋愛関係は終わったとみても、ほぼ間違いありません。

おわりに

愛情って、どうしたって永久にキープさせることはできません。熱しにくく冷めにくいタイプの男女だって、5年、10年と付き合っていれば、セックスにも飽き飽きしてくるものです。男性は特にそう。表面には出さないかもしれませんが、確実に冷めてしまいます。これはしょうがないことです。

義務でやるセックスほどムダなことはありません。お互いに「もうこれ、完全に義務的なセックスだな」と感じるようになったら、いっそ関係を解消しましょう。

「カレの代わりなんていない!」と思ってしまうかもしれませんが、それは一時的なもので、実際には代わりはゴロゴロいます。第一、セックスですら飽き飽きするようになった男女が、その後無理して交際を続けていても腐るだけです。

 

Written by 松本 ミゾレ