あなたも結婚詐欺に引っかかる可能性を持っています!

「結婚詐欺が含まれる特殊詐欺の警察庁認知件数」によると、平成26年には約400件弱の特殊詐欺があったとされています。警察が事件性を認知できた被害だけで400件弱。

たとえば彼女が「わたしは詐欺の被害にあったけど、それでも彼のことが好きだから告訴しません」と言えば、それはカウントされません。ちなみに警察的には、オレオレ詐欺も結婚詐欺も、ぜんぶ「特殊詐欺」のカテゴリに入れてカウントしちゃうらしいです。

テレビの報道で結婚詐欺のドキュメンタリーを見ていたら、「この子、どうしてこんなヤバい男に引っかかったのだろう」なんて思ったりして、「わたしには縁のない話」的なかんじがすると思いますが、あなたも詐欺の被害にあう可能性を持っています。

そもそも君たち愛しあっていたんでしょう?

女子が、結婚詐欺師の男に騙されるケースでわりとよく聞くのが、彼が彼女に対してお金を要求するケースですよね。たとえば、「結婚を機に独立したいから300万円貸してほしい」なんてことを言って、彼女がお金を貸してしまうケース。

彼はというと、お金を貸してもらってすぐに姿を消したら「明らかに黒」になるので、お金を借りて3ヵ月や半年はそれなりに彼女とうまく交際しちゃったりして、で、静かに消えていきます。

3ヵ月や半年あれば、警察は「男にはお金を返す意志があった」とか「男には結婚する意志があった」とみなすこともあるからです。いったん警察がそうみなしてしまえば、お金を貸した彼女は、これを事件として立件するのがすごく大変になります。

警察に「彼だって、お金を返す意志が全くなかったようには見えないし、そもそも君たち愛しあっていたんでしょう?」なんて言われたら、彼女は返す言葉に困ることもありますよね。だから「特殊」なんです。事件性を100%固めるのが、警察にとってもむずかしいのです。

結婚詐欺の被害にあいやすい女子とは?

結婚詐欺の被害にあいやすい女子とは……言うまでもなくお金を持っている女子です。男子で「30歳にして貯金ゼロ」の人はたくさんいます。対して女子は……持っている人は持っています。

25歳で貯金500万円の女子もいます。大学時代にキャバクラでバイトしなくても、ふつうの時給のバイトをして、コツコツと500万円貯めたそうです。

お金って「ないより、あったほうがいい」と、思っていると思いますが、お金がなければ被害にあわなかったことって、世の中にたくさんあります。ちなみに、あることを隠しても無駄なんですね。悪い男は「それとなく」彼女がお金を持っていることを察して、静かに笑顔で近寄ってくるからです。

結婚詐欺の被害にあいやすい女子(その2)

詐欺師の男は、女子のどういったところにつけこんでくるのか? を考えたら、どういう女子が結婚詐欺にあいやすいのかが見えてきますね。先述した「お金を持っている女子」に、男は近寄ってきます。ほかには……結婚に夢を見ている女子に近寄ってきます。

たとえば「結婚を機に独立したいの? お金がないの? ないならないで、あんた男なんだから、自分でどうにかお金を工面して独立しなさいよ、結婚なんてそれからでも遅くない!」と、ハッキリ言い切れる女子がどれだけいるのか?

多くの女子は、愛する彼が独立し、結婚生活の基盤を作ろうとしているのだから、と思ってやさしく手を差し伸べるでしょう。そこにはやさしさもあれば、「やっと見つかった結婚相手をふいにしたくない」という気持ちもあるでしょう。

この気持ちには、彼のことが好きという気持ちと、結婚にあこがれている気持ちの2つがあるはず。

ヤバい男は、女子のこういう気持ちを突いてきます。ほら、街頭で「モデルさんになりませんか?」とスカウトする男がいるでしょ? それとおなじです。モデルにあこがれている女子にしてみたら、声を「かけてもらった」時点でもう、頭のなかがポヤンとしてしまって……みたいな。

ということで、多くの女子は結婚詐欺の被害にあいやすい傾向を持っていると思います。被害にあわないようにしようと思えば、物理的には「詐欺師も逃げていく女」になることでしょう。つまりお金を持っていない女子になる、ということ。

精神的には、「お金貸して」に対して、断固として断れる強い精神を持つべきでしょう。彼にとって、お金はあなたが貸さなくても、ほかの誰かが貸してくれるものだからです。これはお金のマジックです。

もう1度言います。あなたが貸さなくても、彼はほかの誰かからお金を工面してきます。さらに言えば、まともな商売をしているまともな男は、公的機関からお金を借ります。だからまずは貸さないことです。

 

Written by ひとみしょう