マウンティングする女性の思考回路……実はこうなっています!

「マウンティング」という言葉が、女性の人間関係を表すようになって結構経ちます。
自分がいかに優位に立つかを張り合い、挑発的な行動を取ったり、ライバルを蹴落とすための嘘や根回しをしたり……と、醜い限りです。

幸いにも、筆者の身近にはマウンティング女子がいないのですが、周囲から熾烈(しれつ)な女性同士の争いを聞くとゾッとします。

また、なぜそこまでして他人と競いたがるのか、自分が上になりたがるのかが、いまいちピンと来ないため、純粋に疑問を覚えるのです。
マウンティング女子の頭の中は、いったいどんな風になっているんでしょうか?

「敵か味方か」で判断する

マウンティングしたがる人は、人間関係における基本的な基準が「敵か味方か」となっています。しかもそれを、無意識のうちにしてしまうようです。
自分の周りは敵だらけでも困るし、味方だけのはずもないと考えて、必ず敵を作り出します。

この思考は、マウンティングに興味がない人からすれば理解に苦しむところなのですが、マウンティングをする人は、「本来はいない敵を自ら作り出している」といえます。
そして、敵とみなした相手を負かすことで自分の存在価値を見出したり、自尊心を満たしたりするのです。

マウンティング女子の人間関係は、1か0か。敵でもなく、味方でもないという分類はありません。つねに戦闘態勢ができあがっていて、戦うことでしか、人間関係が築けないのでしょう。

傷つきたくない

マウンティング女子の特徴として、コンプレックスがあり、劣等感を抱いていることが挙げられます。他人との比較で自分が優位に立つことで、自己価値を認識するというのは、そもそも自信がなく、確固たる自分が確立できていない証拠。

そのため、マウンティングをしたがる人は、とにかく傷つきたくありません。過去にひどく心が傷ついた経験を持っていたり、親や身内から褒められることが少ない幼少期を過ごしたりする傾向があるでしょう。

自分が傷つく前に周囲を攻撃する。
できるだけ早くに自分が優位に立てる人間関係を築く。
これは、マウンティング女子にとっては、自身を守る最善の方法なのです。

絶対に負けたくない

マウンティング女子にとって、優位に立ちたい相手に負けるのは許されないことです。どんな方法を使っても勝とうとするのですが、それが女性同士のマウンティングが醜いと言われる最大の理由でしょう。

ただ、逆を言えば、マウンティング女子は「勝った!」と思ったなら、それで満足するのです。
もし、身近に無意味な張り合いをしたがる女性がいて、付き合いづらさを感じるなら、最も良い対処法は「相手にしない」ことです。反撃をすれば、相手も負けじと競争意識をむき出しにしてくるので、何を言われても適当に流すのが賢明でしょう。

カチンとくることがあるかもしれませんが、マウンティングでしか自意識を満たせないかわいそうな人と心の中で思えば、怒りや不快感も薄れるはずです。まともな感覚を持つ人なら、マウンティングがいかに無意味で恥ずかしい行為かが理解できるので、つまらない挑発をスルーすることで、自分の周りには普通に付き合える人が自然と集まるに違いありません。

 

Written by 沙木貴咲