結婚退職するときに気を付けること

女性にとって、結婚は人生の大きなターニングポイント。そのまま仕事を続ける人もいれば、家庭に入って専業主婦になる人、夫の転勤先に付いていく人もいますよね。

ここで押さえておきたいのが、結婚を機に退職する“寿退社”。一歩間違えると、せっかくお世話になった会社に迷惑をかけてしまうこともあるんです。

そこで今回は、結婚退職経験のある女性に「寿退社時に気を付けること」を聞いてみましたよ!

1:SNSで情報公開する前に、まずは上司に相談するべし!

「仲のよい友達にSNSでサラッと報告しようと思って婚姻届を提出した写真を公開したら、独身の女性上司に見つかって『そういう大事なことは直接言ってよね』と嫌味を言われた。直属の上司には、誰よりも早く報告するべきだったと後悔した」(33歳/金融)

意外とトラブルになりやすいのが、結婚を報告する順序。具体的に結婚の話がまとまった時点で、まずは直属の上司に「結婚することになりました」と報告するのが社会人のマナー。退職のタイミングを決めて、必要な書類を準備してもらいましょう。

また、式の日どりが決まっている場合は、できるだけ早く上司にお声かけしておくのがベスト。会社の人を招待したいと考えているなら、誰に招待状を送るべきか相談してみるとよいかもしれませんね。ちなみに、親族だけで式を挙げる場合も、しっかりその旨を伝えておきましょう。

2:最低でも3ケ月前には退職の意思を告げる

「交際中だった彼の急な海外転勤が決まって、結婚を決意。上司に『急なご報告ですが、結婚することになりました。来月、会社を辞めます』と報告したら『おめでとう』の前に『えっ? 急すぎない?』『最低でも3カ月前には報告してほしかったな』と突っ込まれた。急な話だったから仕方ないとはいえ、やっぱり会社には迷惑をかけてしまった」(36歳/貿易事務)

一般的に、婚姻届を提出してから挙式までしばらく時間があるケースがほとんど。この期間を使って、上司や会社への報告を済ませている女性は多いはずです。仕事の引継ぎ等もあるので、最低でも3カ月前には退社の相談をしましょう。
でも、急に結婚の話がまとまって、来月には会社を辞めなければならないこともあるはずです。そんなときは1日でも早く上司に相談しましょう。多忙期でなければ、意外とスムーズに話がまとまるケースもあるかもしれませんよ。

3:仕事の引継ぎはしっかり行う

「新卒から働き続けていたこともあって、ある程度の役職に就いていた私。結婚の報告をしたら、みんなに祝福してもらえて嬉しかったと同時に、仕事の引継ぎが始まって大変だったかな。細かい業務内容はノートにまとめたり、使っていた資料やファイルを整理したりはしたけど、退職後も『分からないので教えてください!』ってしばらくは電話がかかってきたから……」(38歳/メーカー)

会社にとって、今まで仕事を任せていた人が急にいなくなってしまうのは大きな痛手。しっかり引継ぎをしないと、大きなトラブルに発展してしまうケースも少なくありません。

上司への報告を終えたら、次は一緒に働くメンバーに退職の報告をしましょう。ここで重要なのは、「具体的にいつ退職するのか」「引継ぎは誰が行うのか」明確にしておくことです。一緒にいる間に業務内容を確認しながら、重要なポイントをメモに残しておくと安心ですよ。

おわりに

幸せな結婚を手に入れたからといって、浮かれモードになってはいけません。寿退社の正しい順序を踏んで、気持ちよく会社をあとにできるようにしましょう。最終日までに、お世話になった人への挨拶回りも忘れずに……!

(取材協力)
・寿退社の経験がある20~40代既婚女性

 

Written by mook

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