ライフスタイルってなに?
簡単にいうと生き方です。生活の習慣や人生観・価値観、宗教などもそうですね。自分がどう生きるか、どう生きているか。そのようなものをライフスタイルといいます。
人生は選択の連続です。朝ごはんを食べるかどうか、何時に眠るか、お金を使うかどうか……これらの選択をし続けたうえで成り立っているライフスタイルは、あなた自身をよく表しているものです。
そして、あなたが今後どのような人物になりたいのか考え、いまのライフスタイルでは目指す人物になれないのなら、ライフスタイルを変えていく必要があります。
ライフスタイルを変えるならまずは振り返りを!
毎日を慌ただしく過ごしていくと、自分がどのような生き方をしているのかわからなくなるときがあります。気づけば仕事が忙しくて休みなしだった、思えば浪費ばかりしている、ずっと恋人ができていないなど。
自分の現状を把握するためにも、落ち着いて考える時間を設けてみてください。いまの自分が理想の自分なのなら、このままのライフスタイルを続けていいと思います。
あるいは、今の状態を継続できるようにライフスタイルを微調整するくらいでいいでしょう。
問題は、いまの自分に満足していないとき。ライフスタイルを変えたいと思うなら、いまの状態を把握・振り返り、どのような生活をしたいのか具体的に考えるといいですよ。
迷ったら他人のライフスタイルを覗く
いまのライフスタイルは嫌、でもどのようなライフスタイルにしたいのかもわからない……そんな人もいると思います。
そんなときは、他人のライフスタイルを覗いてみましょう。まずはご両親から。親は自分が一番身近に見ていた存在であり、生活も共にしていた存在です。ライフスタイルはよくわかっているでしょう。
「母のようなライフスタイルが理想!」と思うのなら、そのライフスタイルを目指せばいいのです。
ご両親のライフスタイルを見たら、次は友達、同僚、上司、お世話になったあの人、ご近所の人まで、いろいろな生き方に思いを巡らせてみてください。
「こういうのは思ったよりいいかも」「あれはちょっと嫌だな」と考えているうちに、理想のライフスタイルが見えてくると思います。考えを整理するために、紙に書き出すとわかりやすいですよ。
自分が心地よくいられる生活がいい
自分にとってなにが心地いいか、それもライフスタイルを考えるうえで重要な要素です。せっかく生きるのですから、できるだけ自分が生きやすい、心地よい生活を送りたいもの。
そのためにはなにが必要か? そもそも、自分にとって心地よいライフスタイルとは? これらをリラックスしながらとことん突き詰めてください。
自分にとって“うれしい”“心地よい”と思うものは、なぜそう思うのか考えてみてください。意外と「承認欲求」や「見栄」からきているものも多いですよ。
承認欲求や見栄が悪いというわけではなく、もしもそれらを満たすために無理な行為をしているのなら、別のなにかに代用できないか、そもそもなぜそれほど承認欲求が強いのかなどを考えると、今後の生き方の参考になると思います。
たまには立ち止まってみましょう
ライフスタイルを決めるには、まず立ち止まることが重要です。走り続けながら考えるよりも、一度落ち着いて考えたほうがよりよい考えが生まれると思いますよ。頑張ってくださいね。
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